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カテゴリ:ヒモとの生活
毎月31日は、
サーティーワンのアイスクリームが 31%割引です。 男は、サーティーワンのアイスクリームが、物凄く好きでした。 男のお気に入りフレーバーは、 ポッピングシャワーとチョコミントでした。 私がポッピングシャワーを男に食べさせると、、 男はいつも「何か、口の中がぷちぷちする…!美味しい!」と、 子供のように喜んでいました。 サーティーワンでは定期的に、 「恵まれない国の子供たちの為に、 アイスを買って国際貢献」といった内容の 「フリースクープ」というチャリティーイベントを行っております。 具体的には、自分が支払える金額を払えば、 定価に関係なく、 サーティーワンのシングルのアイスクリームが購入でき(味は自由)、 その際、私達が支払った代金は、 恵まれない国に寄付をする、というものでした。 私は、そのイベントの内容が記載されたチラシを見ながら、 「凄いね。でも、人によっては、1円だけ払って、 アイス食べちゃう人もいるんだろうね。」 と言いました。 すると男は、 「そりゃそうでしょ。こんな田舎。 この辺なんて、金のない貧乏人が多いんだから、 貧乏人が殺到して、凄い事になると思うよ。」 と言いました。 私は、当時私達が住んでいた地域に、 貧乏人が多く住んでいたのかどうかは別として、 その日行われる、サーティーワンのチャリティーイベントの 客の入り状況を確認したいと思い、 その日の出勤前に、サーティーワンの、客の入り状況を確認してきました。 結果、サーティーワンには、 「こっ、こんなに並んでまでアイス食べなくていい…」と思えるほど、 お客さんが並んでいました。 家に帰ってから男に、 「凄かったよ、サーティーワン、人が。 この町にこんなに人がいたんだ、ってくらい、長蛇の列だったよ。 あまりにも並んでたから、私、買わずにその列見ただけで帰ってきた。」 と言うと、 「だろうね、僕の言った通りでしょ。 貧乏人は、どこからそういう状況を聞きつけるのかわからないけど、 そういうのにはすぐ飛びつくからね。 この辺の住民の、程度の低さがわかるよね。」 と吐き捨てるように言いました。 私の予想した通りの男の答えでした。 後日、また男とサーティーワンに行き、 ポッピングシャワーとチョコミントのダブルを、 男に食べさせつつ、 ふと店内を見ると、 先日のチャリティーイベントの来店者数と、 合計寄付金額が表示されたボードが掲示されていたので、 私はついつい、携帯電話についていた電卓機能で、 合計寄付金額を、来店者数で割ってみました。 じゅ、13円…。 説明も加えつつ、男にその計算結果を伝えると、 「ほらね、ああ、やだやだ田舎は。 ね、そんなもんだよ。 だって、今このショッピングモールにいる人たちだって、 ぱっと見ただけで、程度の低さがわかるじゃない! そりゃ、ちょっとお金を持ってそうな、 僕らの事をじろじろ見るはずだよね!」 と言いました。 私は「誰も私達の事なんか見てないのに…。」と思いました。 ヒモ、働かない、同棲、同居、内縁関係、暮らす、暮らし、精神的DV、ドメスティックバイオレンス、ストーカー、束縛、逃げ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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