カテゴリ:今日の出来事
演劇の世界は人と人とが過剰なまでに生でぶつかりあうことが多い。普通のお仕事が白熱灯だとすると、世界を明るくする機能は同じでも芝居ははだか火だなあと思う。
温かいし、明るいし、すごく励まされるけど、その分火傷したり、いのちに関わることもある。危険きわまりない時もある。 はだか火に触って、しばらく芝居はしたくなくなることもあると思う(私もあったです)。だけど一度生の炎の味を知ると、それ無しではなんだか物足りなくなるし、やっぱり炎は人になくてはならない。 一度離れて、遠くから火を見つめるのもいいかもしれない。 それもすごく大事。 でもまたいつでも戻ってきて下さい。 炎は消えないし(うーん、えらそうな書き方で恐縮だが)。 そんなことを考えていた寒くて暗い1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2005 12:19:38 AM
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