テーマ:片付け(98)
カテゴリ:片付け、気づき
物心ついた時から親の口ぐせはもったいない。貰わないと損。物は大切にしなさい。でした。 1人暮らしをし、部屋の片付けをしていくと初めは否定的な言葉を言われました。 処分しなくてもどうにかなる。荷物を預ける所を借りたらいい。捨てるのなんて反対等々… その言葉を無視して自分の意思で片付けをしました。 実家にいる時は止められてばかりだったでしたが、今は1人暮らし。引越し当時足の踏み場や通路もない状態だったので、自分の生活しにくい暮らしはイライラしたり、片付けで悩む事ばかり。細かい家事も多くてほとほと疲れ果てたからです。 片付けを少しずつしていくと足の踏み場ができ、通路も広くなり少しずつ生活しやすくなって行きました。 それでも親が訪ねて来る時は大量のストック品を持ってくる状態でストックがなかなか減りませんでした。 ストックはいっぱいあるからいらないよ。と伝えても必ず何かを持ってきていました。 初めは否定的でしたが、部屋が片付けにつれて綺麗な部屋になったね。羨ましいと言うようになって来ましたが、処分予定のゴミ袋を漁りこれも捨てるの?!と私が処分する予定の物を持って帰ったりしていました。 物を手放すのは気力と体力がいる事だと大量の物を処分したことで実感した私は親にも体力があるうちに片付けをした方がいい事。処分するにも多額のお金が必要な事。親が亡くなってから片付けが大変な事などを伝えましたが、まだ体は動くし、そんなに荷物はないから大丈夫と流されるばかり。 家に気楽に人を入れる事は出来ない状態なのがすごく嫌でした。家庭訪問の前日は家族総出で大掃除。年末年始も大掃除でした。 掃除の仕方は教わっても片付けは整理だった我が家では処分する事にも抵抗がある人ばかり。 私も使える物は捨てる事に抵抗はまだあります。なのでリサイクルや買取や譲る形をとって罪悪感を少しでも少なくするように工夫しました。もちろん汚れている、壊れてる物は譲る形をとらずに処分しています。 家族は何が必要で不必要なのか分からない状態。私も片付け当初は何をどうしたらいいか分からりませんでした。少しずつ選択して訓練していくしか方法はないと片付けをして実感しました。 理解してもらうことは言葉で伝えても伝わりにくいなと改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.04 13:09:13
コメント(0) | コメントを書く |