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テーマ:日々自然観察(9991)
カテゴリ:鉱物・研磨他
先日、国立科学博物館で火山灰から鉱物を取り出す実験を体験してきました。
中学生以上向けだったので、大人の参加がほとんどでした。 今回使ったのは立川ローム、 10万年から1万年前に富士山が噴火したときのものだそうです。 取り出す方法は・・・ 火山灰を小さな器にスプーン1~2杯程度入れて、水を入れ、 親指で砂を押し付けるようにして泥をこすり落としていきます。 これをひたすら水がきれいになるまで続け、 水がきれいになったらホットプレートの上で乾かします。 鉱物と言っても砂粒程度で肉眼では何が何だか・・・ 20倍の顕微鏡で観察をしました。 火山ガラスとか単斜輝石とかキラキラしたものが監察できました。 でもどれがそうなのか判別は難しいです。 お土産に、宝永パミスと宝永スコリアというものを頂きました。 これについての説明はなかったのですが 富士山展をやっていたのでそのパンフレットを見れば分かるのかな?? ひたすら砂を洗うという実験でしたが、こういう単調作業は嫌いではないので楽しめました 国立科学博物館はリニューアルしたばかりということでしたが、 以前よりも鉱物コーナーが充実していて一日居ても楽しめそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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