カテゴリ:アダルトチルドレン
自分の母と定年を迎えた夫と3人で暮らしている知人、 家族の関係で苦しんでいる。 これは彼女にあてたメッセージ。 ------------------------------------------- おはよう。今朝は寒いよ。 息子を高校まで送ってきました。 あじさい街道なんだけど、今朝はだいぶ咲いてきたよ。 あじさいはなんと優しい色なんだろう。 でしゃばらず、ぼんやりと雨に紛れてしまうようでいて、 ちゃんと自分を魅せている。 大きな会社の門前のツツジの山は、 きれいに刈り込まれて、一面ピンクに花盛り。 こちらは、見て!見て!きれいな私を見て!とばかりに、 激しく主張して、でも、本当にきれいで息を飲むほど明るい。 全く対照的だけど、どちらも本当にきれい。 世の中のことは、これが正しくてあれは間違いなんていうことはないのだと思うよ。 みんなそれぞれに自分を主張して、相手を許容すればいいんだと思うのよ。 ご主人の正義は、 「妻よりも年老いた義母をいたわることが人として当たり前だ」ということなのよね。 でも、ご主人はお母さんの息子になったのではなく、 貴女の夫として生きることを選んだはずなの。 ほんとうはね、義母より妻が優先されないとおかしいと思うのよ。 妻が苦しいときには、世間の受けや義母の甘えを振り払ってでも、 妻の側に立ってほしいなと私は思うの。 それが出来ないのは、 「妻が苦しんでるのは、妻が親を大事にする気持ちを持たないからだ」 と考えてるからだと思うの。 たぶん、妻が風邪とか腹痛で苦しいなら大事に出来るのよ。 だけど、年老いた義母が「重い」とか「怖い」という感覚は、 ご主人には理解できない・・・どころか、 そんな感覚を持つこと自体が「悪」なんだと思う。 人が「感じて」しまうことは、たとえそれが反社会的なことでも、 「感じる」ことを止めることは誰にも出来ないの。 そして、感じてしまうことは、感じる自分が悪いことではないの。 反社会的な「感じ方」であっても、それはアリなの。 人の心は誰も支配できない。 私が思うことは誰にも邪魔できない。 それを表に出すかどうかの違いだけ。 自分が思うことをご主人やお母さんが否定しても、 「そんなの仕方ないじゃん!思っちゃうんだから」って、うそぶいてればいいよ。 自分の心が壊れそうなんだから、 たとえ親戚だろうが家族だろうが、気を遣うことはない。 自分の心を抱き締めてやれるのは自分しかないんだから。 貴女は間違ってないのよ。 たとえ、世間がヨシとしないことでも、感じてしまうことは仕方ないんだし、 世間に何をいわれようが、壊れるよりマシってことだ。 貴女は間違っていない。大丈夫! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月01日 18時45分27秒
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