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2011年01月27日
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カテゴリ:父の様子

2009年のお正月
母が脳幹出血で倒れ、奇跡的な回復で9月に自宅に帰るも、
自分本意な要求ばかりで家族中を振り回し、家族一同悲惨なことに…。

11月、
その母がやっと特別養護老人ホームに入所してくれてホッとしたのも束の間。

2010年2月
父がステージ4の胃癌と宣告された。
4月に胃を全摘出したあと、
誤嚥による肺炎で、6月から7月までICUで何度も危篤を繰り返した。

その父も、明日、回復期リハの満期を迎える。
葬儀の段取りを何度も家族会議し
葬儀社に遺体の長距離移送のスタンバイを予約までした夏が嘘のよう。


母と同じく、父も要介護5級と認定されたが、
その後気管切開を塞ぎ、今後は自分で経管栄養をつなぐ練習をして、
自宅のケア付きマンションに戻ることに向けて外出泊訓練をしている。


私の家系は、十中八九助からないといわれても生き、
十中八九寝たきりといわれても起き上がり、まるで不死鳥のようだ。

でも、それが嬉しいことかどうかはわからない。

私はその家系は受け継ぎたくない。

しみじみ思うのは、
年老いると誰もみんな「ポックリ死にたい」と言うけれど、
それがどれほど難しい夢かということ。












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最終更新日  2011年01月27日 23時55分59秒
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