ヒヨコのたから箱

塾の校舎で開催された学校別懇談会の参加も、早稲田中で最終です。
お話に来てくださったのは、白崎教頭先生でした。

「説明会で副校長先生ですか？と聞かれましたが、頭の上のほうが似ていますが・・・違います。」
というくだりで、
まず笑いをとりながら早稲田中についてのお話が始まりました。

「個性を伸張して・・・」という教育目標に沿って、自由な校風。
「早稲田の生徒としての品位」が保たれれば、長髪（ポニーテール）もOKです。
頭の上が少々寂しい教頭先生はうらやましがっていらっしゃいました

文化祭の様子を思い返しても、生徒さんたちは非常に伸び伸びとしていたように思います。
（でも、上級生がシッカリと指揮をとっていました。）

特徴といえば、習熟度別クラスが無いこと。（生徒さんが粒ぞろいなんですね）
運動部が弱いこと。（運動部が強いところが良ければ、他の早稲田系へ、早稲田と名の付く大学に入れたいとこだわるなら、他の早稲田系へとおっしゃっていました）

その分、文科系クラブは充実しているかな？
文化祭の発表も理科系のクラブを見ましたが、なかなかのものでした。
実験設備も充実しているようですね。

海城の教頭先生が、
「世界に通じる子に育てたい。」
とおっしゃっていましたが、
早稲田中の教育も同じ匂いを感じます。

早稲田中の教育は、大学進学だけを目指すのにあらず。
３７、３８歳の大人になった時を見据えての
「一歩先んじられる人」を育てる教育だそうです。

これが、総理大臣などを輩出している麻布などだと、さらにどうなのでしょう？
通う中学校で、我が子の将来への意識も目標も、
大分変わってきそうですね。

偏差値や進学実績も大事だけれど、教育方針も大事ですね。
成績によって、選べる学校も制限されてしまうけれど、
まだまだ広く、いろいろな学校を見たいと思っています。

さて、受験国語の読解テクニックを、昨夜からぴよ作と始めました。



宿題の合間を縫って、コツコツとやっていく予定です。
身に付くまでには、少々時間がかかりそう。
教えてもキチンとテストでやってくれるかも不安です
成果が出るのは、いつ頃かなあ？


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