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カテゴリ:心に残る言葉
近くの吉野作造記念館の名誉館長である井上ひさしさんの
「吉野講座」の講演会を聞きに行きました。 会場は満席でした。(吉野作造は「民本主義」の思想家です) 市長の挨拶のあと、2時間半にわたって時事問題も含め興味深い話をされました。 講演で話されたことで、私の印象に残ったことです。 吉野作造の言葉を二つ取り上げました。 「なぜ」を1回でやめるな!なぜを繰り返すことで本質が見えてくる。 自分の心の中に観察者を置け。これに忠実な人が強い人。 こまつ座の「ムサシ」 井上ひさし氏作 ムサシ 藤原竜也(26)と コジロウ 小栗旬(25)が共演 巌流島でかろうじて一命をとりとめた小次郎は、武蔵の行方を追いかけ 今度こそ決着をつけようとする。 この宿命的な対決を、どうやって闘わないようにするか。 世の中から灰皿が消えていく速さの凄さ。 いっせいに同じ方向に世の中が変っていく(同じ方向に動く)怖さ 実際は喫煙率は78%から38%に半減したが肺癌は2.5倍になった。 肺癌患者は大都会に多い。明らかに大気汚染。これを隠したいのか。 (井上さんはヘビースモーカーです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
吉野作造さんは大崎市出身の方で、いい言葉を残しましたね。
なぜを繰り返す。「なぜ3回」ですね。本質の原因とその解明方法の手法ですね。 一回で誤魔化す人が多い世の中ですが・・・・。 (2009年04月12日 06時35分26秒)
なぜって考えるためには、意見を持たないと持論を持つことで何故かを発見できると思います。
三回もなぜって考えないこと多いです。 自分の中の観察者は、客観的に思考してくれそうです。感情的になって主観的な判断しか出来ない時 その人にでてきてもらう・・・いないかもと思うと怖いですねー (2009年04月12日 15時43分05秒)
大和はまほろばさん
>一回で誤魔化す人が多い世の中ですが・・・・。 小森陽一さんを引き合いに日本昔話には、色々な仕掛けが入っている。漁師の浦島太郎をなぜ竜宮城に招いたのか。 (2009年04月12日 23時13分07秒)
るる555さん
>なぜって考えるためには、意見を持たないと持論を持つことで何故かを発見できると思います。 表面的、現象的な面を見て感覚的に判断してしみがちですからね。もう一度問い直すことが必要でしょうけれどもね。 (2009年04月12日 23時16分20秒)
喫煙と肺ガンの関係はもう誰にも否定できないほどデータが集積しています。吸えばすぐ肺ガンになるわけではなく、20~30年の喫煙後に発症することもわかってきております。したがって、80%近い喫煙率だった時代からタバコを吸い続けてきた結果、(現在は喫煙率が半減していても)肺ガン患者は増えてきたのです。
喫煙者の自己合理化の理由付けです。井上ひさしのような人でもこんなことを言うのですね。 肺ガンになったいまでも同じことを彼は言うのでしょうか。 (2009年12月16日 09時51分52秒)
井上ひさしさんが、タバコによる肺がんのため、2010/4/9 お亡くなりになられました。心よりご冥福をお祈りいたします。
井上ひさしさん程の方が、タバコのことになると非合理的になれらるとは、タバコの依存性の怖さを感じます。また、井上ひさしさんを死に至らしめたタバコを憎みます。http://smokefree.posterous.com/15956430 に記事を書きました。よろしければ、ご来訪下さい。 (2010年04月11日 14時26分57秒) |