☆青☆のありがとうの時間

腸洗浄、腸内洗浄、大腸洗浄、コロンクレンジング、コロンハイドロクレンジング、、、いろんな呼び方があるけれど、ともかく大腸に水を流し込んできれいに洗い流すというもので、なんかすごくすっきりしそうなイメージではあるんだよね。
これらの言葉で検索すると、体験談も豊富に出てくる。
洗浄中は、さほどの痛みもなく、洗浄後は、実にすっきりするらしい。
ダイアナ妃も愛用してただの、欧米では、美容院に行く感覚でしているだの、いろいろ惹かれるようなことも書いてるけど、前に書いたように、私は、どうしてもやる気になれなかった。
でも、体重を減らさなきゃいけないということもあって、最終手段。
タイでも病院なんかでとても安く（800バーツとか？　2000円くらい？）できるようで、行ったことのあるという友達が何人かいるし、フリーコピー紙に体験談もよく載っていた。
安くできるのだから、そっちに行けばよさそうなもんだけど、どうも、最終手段という決意からして、きれいなところで気分よくやりたいという思いがあって、エラワンに入っている「ハイドロヘルス」（これが名前なのかな？）に決めた。
最近、バンコク内に豪華なメディカルスパが出来て、そっちにも行ってみたい誘惑はあったのだけれど、万が一、通うことになった場合、便利な方がいいので、エラワンにした。

いよいよ扉をくぐってみると、、、応対は、とても丁寧で、なかなか一流スパって感じだよね。
でも、タイ語で大丈夫と言ったら、容赦なく話しかけてきて、微妙にわかんないとこもあるけど、まあ、なんとかついていけた。
多分、英語でもどうせわかんないだろうしね、専門用語がいろいろ出てくるんだろうし。
友達が10回セットでやったという話をしたら、いきなり「あなたも10回買う？　その方がお得だし、それくらいやらないと。そのお友達もそれでよかったって言ってたでしょ？」と説得されそうになり、イヤイヤ、たしかに友達はよかったっていってたけど、ちょっと待ってよ・・・ってためらってたら、「まあ、とにかく受けてみましょう」とすんなり引き下がってくれたのでホッ。
ひょっとして3回くらいはやってもいいけど、10回なんてねぇ～。

問診票に記入した後、ドクターの診断を受ける。
血圧を測定されたけど、私は、いつも低めなのでなんの問題もなし。
でも、これが、なかなか大事なことのようで、高血圧の人は要注意、高すぎる人は無理かも、、、ってことなんだよね。
血圧が高い人に限って、宿便とかたまっていそうなのにね～、、、とあれこれいろんな人の顔が浮かんだけど、彼、彼女たちは腸洗浄、できないってこと？　
うちのおにいさんも無理っぽい。まあ、やるなんて言いそうもないけど。
ドクターがかなりマメにチェックに入ってくれるのかもね。

施術室に向かう前に、好きな音楽のCDを持ってってと勧められる。
なんでもいいんだけど、、、と思いつつ、喜多郎を選んだ。
・・・ってことは、今度、自分で家から好きな音楽持って来てもいいのかも。
隣に雑誌が並んでいて、施術中、45分もあるんだったら、暇で雑誌も読めるんじゃないかと聞こうかと思ったけど、とりあえずやめといた。

個室に案内されて、担当のノイちゃんと挨拶。
「怖くない？」なんて心配してもらったけど、コーヒー洗浄を自分でしてるし、体験談もたくさん読んだし、ある程度想像できるし、怖いなんてことは全然なかったね。
ベッドは、婦人科系のベッドに似た、膝をたてて足を開くもので、ああ、やっぱしね、と、これも想像の範囲内。
袋から取り出しチューブの先の方にヴァセリンを塗られて、これを自分で肛門に入れたら、ブザーを押して呼んでね、といってノイちゃんは出て行った。
個室には、トイレもついていてとてもきれい。
そこでガウンというかスモック（上っ張り）みたいなものに着替える。
下半身は、すっぽんぽん、上半身は、着たままでもいいっていうけど、とりあえず楽な方がいいので脱いだ。
よっこらしょとベッドにまたがって、言われたとおりに肛門にチューブを入れる。
コーヒー洗浄で慣れてるから怖くもなく、まあ、ちょっと自宅用より太いけどね、ヴァセリン塗り捲ってあるし、すんなり入った。
ああ、これでスッキリの瞬間がやってくるのかと思うと、ちょっとワクワクしながらブザーを押すと、ノイちゃんがやってきた。

・・・ってことで、始まるわけだけど、長いのでまたね。（ホント、まとめるの下手だねぇ）