コマさんの 気まぐれDIARY

​​​​​​​ザッキーのテンションをグンとあげてくれたのは
​​『あたし　
本当のテレビの歌のおにいさんが歌ってるのかと思って
聴いてましたよー』　

by宇都宮市中央生涯学習センターの女性職員さん

​この一言だと思う・・​​​​​​


はじめて伺う場所ってマイクのコンディション分かんないからね？
これまでも本番中に音われたり　ハウリングしたりあって気分落ちちゃった経験あったから・・今回は慎重にいこうと　職員さんにご協力をあおいだの。

音響サポートしてくれる男性の職員さんに
徹夜で制作したザッキーおにいさんFinalStageコンビネーションCDをお渡しし本番３０前、大慌てでマイクリハーサルはじめた私(^^;

使用できるのはハンドマイク１本・・
ということで　体操やパペット操作の際は自分の横に立てたマイクスタンドにそれを置いてパフォーマンスしなくてはいけない・・。

そういった事を自分の頭の中でイメージしながら
空間設定を行う

マイクと流れてる曲の音のバランスをみるには
実際自分が歌ってみるのが一番と考えた私は
初顔合わせの学生さんや現場の職員さんが傍に居る状態で
『きみのこえ』が流れる中、その日、親子さんたちが座るであろうブルーシートのまわりを周りマイクパフォーマンスはじめたのね？

※おかあさんといっしょでは定番の曲

そしたら　ちょうど会場の裏手の方で作業されてた女性職員さんが
ひょっこりお顔だして・・呆然と立ちすくんでるお姿を拝見しちゃって(笑)

その表情がまた　実に印象的だったの・・


何て言うか
もう　おかあさんといっしょのコンサート会場にに来てるお子さん？
ステージに立ってるキャラクターとか歌のおにいさんおねえさんのそれに
心奪われてる幼児さんのような表情になっちゃってるのね

で上記のようなお言葉を　ふっともらして(^^;

会場裏手で作業してた先生、
歌なしCD流れる中　ザッキ～おにいさんがそれに合わせて歌ってるのを聴き
てっきり　歌が入った市販CDを流してリハーサルしてるものだと思ったらしい・・。
ザッキーおにいさんの声だったと知り　再び歓声をあげられていた




もう　その方の表情みただけで　やったー
今日のステージはきっとうまくいくぞー
​そんな気分になっちゃった　おにいさん​

☆保育園や子ども広場で演じてて　自分の前にいるお子さんが　そういう目になってるのはよく目にしてきたけど・・大人がそんな表情になってるのは　そうそう見られないからね＾＾
だから　そういう場面に出くわした時は　まさに　〝やったね！”　って気分になるんだぁ♪


後ほど　この女性職員さんとお話する機会があったんだけど・・
ずーっと感激の表情がおさまらない感じだった・・。


両手に荷物抱えて会場あとにしようとしてた　おにいさんのとこにススーっと走り寄って『お荷物持ちましょうか？』って言ってくれてね。。

「いいですよぉ・・
先生だってお仕事あるんだから　かまわないでください」
って　お断りしたんだけど　荷物もちながら階下までおくって下さって。。

横にいらした男性職員さんが　
『この先生、ザッキ～おにいさんの熱烈なファンですから＾＾』って
おっしゃってたけど・・本当なんか嬉しかったな​​


ご本人、うる覚えだったんだけど
数年前　壬生町でやったイクメン講座？　
こちらの会場でおにいさんのステージを見たことがある。。
そんな事もおっしゃってて

だから　色んなとこで　自分は色んな人と繋がってきてたんだなーって・・
そんな喜びも貰ったんだよね・・このFINALSTAGEで。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊☆


地域の歌のおにいさんになったきっかけ
それは自分が演じた紙芝居を見た幼児さんからの感激の表情と歓声だった

その時　自分の体は　灼熱の炎に包まれるように熱くなり
世の幸せを独り占めしたかの感動に襲われた・・。

その熱さ、充実感を味わいたくて　何年も何年もステージに立ってきた。

たった一人で演じてる
ずっとそう思ってたけど
こうやって私は　色んな人の心に寄り添ってきたんだって・・
そういう事を　行く先々の人の声で感じる

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