レンタルビデオの衰退
はんらマンション千世帯と、向かいの現代マンション千世帯、ここには、レンタルビデオ、レンタルDVD屋が1軒しか無かったのだが、これがついに、潰れてしまった。この先、ビデオやDVDをレンタルしようと思ったら、隣のCマンションまで行かなければならない。はんらが韓国に来た当初は、レンタルビデオ屋が無かった(見かけなかっただけ?)のだが、いつだったか、上陸したと思ったら、大ヒット。ものすごい勢いで市場が広まり、どこもかしこもレンタルビデオ屋だらけになった。当時、ノギさんの友達の奥さんがレンタルビデオ屋をやっていた(1993年頃だったかなあ~???)のだが、随分儲かったような話を聞いた。しかし。。。今や、不法ダウンロード天国?な韓国では、パソコンさえあれば、どんな映画だって見れる。はんら家の誰も方法を知らないが、今現在、映画館で上映中の封切り映画も、パソコンで見れるそうな。だから、レンタルビデオ、DVD屋が衰退するのも当然と言えば当然。かなり長い間、「店、売ります」の広告を貼っていたが、買い手もいないらしい。ついに、数日前からは、「ビデオ、DVD、格安で売ります」として、在庫のビデオやDVDを2000ウォン~程度で売りに出しているが、これも買う人があまりいないようで、ほとんどそのまま残っている。はんら家では、よしくんのために、「クレヨンしんちゃん」「ボノボノ」のビデオを数本買った。これだって、パソコンでいくらでも見れるが、はんら家にはパソコンが1台しかないため、他の人がパソコンやってるときの予備用である。韓国は今は、どこもかしこも、ケータイ電話の代理店だらけになっているが、これは、ケータイが流行ってるというよりは、ケータイ電話会社が随分儲けてて、それでこんなにたくさん代理店を出しているのかなあと思う。