新しい眼科へ
2ヶ月近く前、白目の部分にゼリー状のようなものができた。その時の日記は、こちら(←クリック)2時間くらい冷やしたら治ったのに、台湾から戻って少ししたらまた再発した。また点眼剤とアイスノンで治そうかと思ったんだけど、そういえば、前にもらった点眼剤は1ヶ月経ったら捨ててくださいって言われたんだった。ということは、また眼科に行って点眼剤をもらってこなきゃならない。うちから最寄りのチャン・ホンシク眼科はいつも患者が一人もいないので、今度は、うちから二番目に近い「ナム・ギリョン眼科」まで足を延ばしてみた。徒歩15分くらいかな。ナム・ギリョン眼科は、天安市内の大学病院の眼科と提携を結んでいるらしく、その内容が病院内に華々しく広報されていた。白内障などの手術の経歴も多いようだ。患者も結構いた。受付で「初診です。はんらです」と、永住証を見せると、受付の人は「あ、はーい」という反応だった。ホンの10年20年前は、外国人だと言うと結構珍しがられたんだけど、最近はどこに行ってもこんな反応だわ~回転は速く、待合室で5分くらい待ってたら名前を呼ばれた。ナム・ギリョン医師も、パソコンの画面を見ながら「あ、はんらさんね」と、特別な反応ナッシング。そしてはんらの眼を診察して「水泡ができてるので、針で潰しましょう」などと恐ろしい発言をするのだった。「え~?痛くないんですか?」とはんらが言うと「いや、そんなに痛くないですよ」これこれ、医師が「そんなに痛くない」というのは、普通、かなり痛いのよ。やだな~「針で潰しても再発はします。何度も繰り返すようだったら、水泡部分をメスで切り取りましょう」と、またもや恐ろしい発言!ひぃぃぃぃ。「はい、こっちを見てくださいね」と言うので、まな板の上の鯉状態でいると、ナム・ギリョン医師はヒョイヒョイと何かやってて「あ、取れましたよ。綺麗に取れたから、多分、再発もしませんよ。もう大丈夫です」と、取った水泡を見せてくれた。丸い水泡がピンセットの先にあった。水泡ができた原因を聞くと、ナム・ギリョン医師は「特に原因なんてないですよ。ほら、腕とかにできる水泡のようなものです」はんらは何も原因なく腕に水泡なんてできたことがないから何となく納得いかなかったんだけど、別に医師にたてつくつもりもなかったので、「あ、そうなんですか」と納得したようなフリをしてお会計を済ませて出て来た。何はともあれ、腕の良さそうな医師だったし、1回の診療で良くなったので良かった。でも、目の充血がすぐには治らないようで、目が赤いままなので会う人会う人に心配されたりしていた。点眼剤を使って、しばらく経過しないと治らないみたいだった。10日くらいしてようやく、人から心配されない程度に落ち着いた。何ごとも、治ったり元に戻るのに時間がかかるようになった。