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カテゴリ:小さな幸せ集め
1月は私がゴミステーション管理の担当です。
前日夜6時に鍵をあけてきて、翌朝8時30分にはカギをかけに行かなければなりません。 朝のカギかけは夫に頼もうとしたら、 「無理。だって、掃除しなきゃないだろ?( ̄o ̄;)」 Σ(゜∇゜|||)・・・ そ、・・・そうでした・・・・・ しょうがないので、翌朝は夫と一緒に家を出て、夫は会社へ、私はゴミステーションへ。 そしたら、まだ収集が終わってませんでした。 そうだ、お正月休み明けでゴミの量が多いからいつもより遅れてるんだわ・・・ ということで、また一時間あとに来てみようと思い帰宅。 外出する用事があったので、準備をしていたら、10時をまわってしまいすんごく慌てて飛び出していったら、ちょうど収集車が去っていったところでした。 ラッキー ちょっと遅れてよかった♪ うちの町内会は世帯数が多くて14の班があります。 町内会のゴミステーションは三つ。 うちふたつが、となり合わせに立っています。(2~3畳ほどの小屋になっているよ) 掃除をはじめようとしたら、おとなりのゴミステーションにもおばあちゃまが当番で来てらっしゃいました。 「私は班が違うんだけど、息子に頼まれて来ますた。家はあっちの方です。おたくさんは?」 なんて話をしながら掃除しました。 フェンスで囲われた小屋同士なので、フェンスごしに顔を合わせて会話をしていると、なんか動物園の動物かなにかみたいな気分でした。 愛媛県松山にある動物園の北極グマのピース君をテレビで見たばかりだったのもあるけど。(笑) おばあちゃまの話によると、 「うちの班のステーションには収集車が来た後は綺麗なもんでゴミは残らないよ。ここはひどいねぇ。」 だそうです。 噂には聞いてましたが、今回担当になってみて、この惨状は・・・・本当にひどいです。 いつ誰が捨てたものなのか、燃えないゴミ、資源ゴミが山のように貯まっているし、 今回捨てられたゴミの中にも燃えるゴミと燃えないゴミが分別されていなかったりで収集してもらえなかったゴミが残ってしまいました・・・ 「いや~、そっちはましてひどいなす。」 と、こっちを覗きながら、おばあちゃん。 それを整理しながら分別して掃除もして、ペットボトルのキャップをはずして、フィルムもはがして・・・とやっているうちにお隣のおばあちゃんの方はすっかり綺麗にかたづいていました。 「おつかれさま~」と声をかけると、「どれどれ、手伝うが。」と、今度は私の方を手伝いに来てくださいました。 「いいんですよ~、私は大丈夫ですから、おうちに帰ってあったまってください。風邪ひいたら大変ですぅ」って言ったのですが、 「寒ぐね。なに、話がてら手伝うべよ。こう見えて毎日一時間も二時間も歩いて散歩してんだよ~。」 って言ってくださって結局手伝ってもらってしまった・・・_(^^;)ツ アハハ 楽しくお話ししながらやったので、かかった時間は気になりませんでした。 すごくいい方だったなぁ~。 「私もひと月やることになってっがら、そいだら、また会うべね。ご苦労さん。」 と、おばあちゃまは帰ってゆかれました。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 6, 2007 08:23:37 PM
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