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カテゴリ:こころ
ガッコでならったこと によると
夢は自分の無意識の心の動きがみせるもの…だとか ユングの後にもたくさんの学者が夢を治療に役立てるよう働き 現在、解釈と利用は多岐にわたり分類不能。…これは私見。 昨日の夢。 わたしは長い髪の外国人の女性。ムームー様のドレスを着ている。 上半身裸で膝丈の綿パンツをはいたたくましい身体の婚約者とふたりで海沿いの道を歩いている。 彼は「ふたりのための地所を買った。お店を開きたいんだ」と話している。 時々小走りになったりスキップしたり、楽しい雰囲気。 そのままいくと美しい木立のそばの広い通り沿いのビルの前に来た。 彼が購入したのは一階。 ギャラリーにもってこいのガラス張りの広いスペースで建物の後方にガラス越しに美しい大きな池が見えた。 一目みてその部屋を好きになった。 しかし婚約者は頭を抱えてしゃがみこんでしまった。 よくみると前夜降った雨が室内に浸水し床が水浸しである。 建物の周りに側溝を掘って雨水を池に導こう…すれば次回は大丈夫だ。 そう思って地面を観察していると 「こんな地所を買った僕は運が悪い。貧乏人には不幸ばかりだ」 婚約者がそのようにわが身の不運を訴え、嘆いているので 池の向こうの建物群を指差して言う。 「あのあたりは高級住宅地だが、以前大雨で水浸しになったじゃないの。 雨は金持ちにもそうでない人にも等しく降るのよ。 南国に住むには多少の不便はあるもの。それはどこに行っても同じよ。」 そして 「水を汲みだしにお部屋に入りたいわ」と言うと 入り口はあそこ、と婚約者は池を指差す。 実は池の真ん中に大きなガネーシャ神像が浮かんでいて その像の台座に設置された扉から地下通路を通って建物内に入らなくてはならないとのこと。 見ると台座も扉も水位上昇で水没しているから、池に潜るしかない。 (ならば、水は池に捨てても戻ってくるのだ。とふと思う) でも そんなのたいしたことではない。 「じゃあ泳いで行くから 鍵をかしてちょうだい」そういうと 婚約者は 「君の髪とドレスが濡れてしまうじゃないか。 それでは この後ディナーに行かれないよ。僕が行ってくる」 そう言って池に向かった。 この人のこういうところが好きだわ…と思って肩のあたりを見ている。 気がつくと 以前付合っていた男性が建物の壁にもたれて立っていて 私はその人に「残念だけど…」とだけ言う。 ・*:..。☆*゚¨゚゚・*:..。☆*゚¨゚゚・*:..。☆*゚¨゚・*:..。☆*゚ 自分が必要と「感じる」以上に与えられることがあって それはときにネガティブな思いを導き出すだろう。 しかし事柄の向こうにある真実を見抜く努力により回避できる。 幸運はいつも雨のようにふりそそいでいる。 傘(ネガティブな思い)をさして除けても、手で受け留めてもいい。 ようは自分次第だ。 神様が必要だと思われたものは、 こちらが無用だと思って付きかえしても またきっと戻してくださる。 そして 私はもはや 女性を「己の便利モノ」と遇する男性からは 自由になったのだ。 ・*:..。☆*゚¨゚゚・*:..。☆*゚¨゚゚・*:..。☆*゚¨゚・*: そんなことを考えたのでした。 これ、覚書として書きました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。 過去の記事はこちら インド舞踊教室SanatKumara 毎週火曜日(月4回) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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