先日、ベビーサインの講習をゆめの家で終え、宝さんから「こんな素敵な育児法、たくさん受講しにくると思うよ」と言われ嬉しい限りです。私もベビーサインは自分の育児を通しても、すばらしいものだと思っているので多くの人に伝えたいのですが、「でも、講習代の件とかあってなかなか集まらないんですよね・・・」と弱気です。
その時宝さんが、「何で、七〇式はいつもたくさん生徒さん集まってるでしょ。いいものにはお母さんたちは参加するじゃない。集まらないと自分で決めつけているのでは?」と一言。むむむ・・・そうだ、講習代がネックで集まらないと思い込んでいるのかもしれない。
仕事を辞めて新しいスタートを切った私に多くの人が「これから何をするの?」と聞きます。「はい、自分の体験を通して教育と福祉関係をしてきたいと思っています」と話すとたいていの人は、「え~それって難しいんじゃない」と答えてきます。そんな時ついつい「これは難しいこと」と私の能にインプットしてしまいそうになるのです。
私が実際に必要と感じてそれが身近に提供されていないので立ち上げようと考えている。少なくともニーズはあると思う。人の言葉に捕らわれてしまい私自身ができない方を選択しようとしていることに宝さんの言葉を通じて気づきました。
その仕組みに気づくと日常生活で捕らわれの身になっている自分に気づく。「〇〇したらダメじゃない?」「こんなことできないんじゃない?」「これって難しいんじゃない?」などなど・・・。自分に発したり、こどもに発したり、何事もやらない前に予防線を発してその言葉に捕らわれてしまっていました。
そう考えると、私の中から「できないこと」がなくなってしまった。できないのでと頭をよぎって不安になった時、自分の言葉、他人の言葉に捕らわれていないか振り返りを始めました。新しい仕事→「大丈夫できるよ」、楽しい子育て→「大丈夫できるよ」、自分の夢をかなえる→「大丈夫できるよ」。言葉って大切、自分にも他人にも責任を持って言葉をつたえよう。