カテゴリ:エッセイ集
札幌では、小学生になった初孫がチキンにむしゃぶりつき、今度2歳になる妹はそれを見て小躍りしていた。 鹿児島では、4歳の孫が、お母さんの盛り付けの手伝いをしつつ、好物のミニトマトをつまみ食いしている。 そして、自分たち夫婦は、初めてのフランス料理の店に。ファミリーの「みてね」というアプリで、動画や写真を見ながら、とにかく全員、北で、南で、イブのご馳走の食卓を囲めたことを喜びながら、こちらもコース料理が始まった。 写真は、最初の一皿。鮑のフライ。ローストビーフ。牡蛎のクリームスープをプディングにしたもの。キッチュ。 二皿目は、南瓜の冷製スープ。もうこのあたりで、お腹が膨れてくる。後は魚介が二皿、肉が一皿、デザート、珈琲。一人8,000円と少し。安いことは安い。 まずまずというところだった。フレンチは基本的にコース料理なので、ちょっともう無理な年齢になりかけている。最後のステーキは、ソースがちょっと口に合わなかった。もう少し、シンプルに素材自体が味わえるといいのだが、いろいろな種類のソースの味だけが、口に残ってしまう。多分、ここはもう行かないような気がする。 帰りがけ、巨大クリスマスツリーをちょっと見た。ニュースにも頻繁に取り上げられるが、まあ、あんな感じかなというところで、さしたる感激はない。 やっと寒気が遠のき、暖かいお正月になりそうである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.25 05:30:42
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