キー・ホイ・クァンの大きくなった映像があるからちょっと観てと弟が『グーニーズ』のDVDを置いていった。
　
　「こんなの買ったんね。」と言ったら「友達にだまされてね、本編は観なくていいから。」と弟もあまり気に入っているわけではなさそうだった。

　暫く置いたままにしていたが、早く返さなければと観ることにした。
　どこを観るように言っていたか忘れてしまった。
　折角だから、本編も観てみる事にした。

　こんなのと言っていたが、観始めたら観た事がなかった事に気付いた。
　観てつまらなかったと思い込んでいた。

　面白い要素はいっぱいあるにもかかわらず、何だか盛り上がりに欠け、キャラクターの係わりも中途半端にしか描かれていなかった気がした。
　スピルバーグが監督もしていれば面白くなったのではと思った。

　メイキング等のおまけを全部観たが、大きくなったキー・ホイ・クァンの映像が見当たらない。
　コメンタリーしか残っていない。
　本編に音声が付くだけだろうしと思いつつ観た。
　あったあった、ここに。
　おーキー・ホイ・クァンだ。
　大きくなってるよー（当たり前だけど。）
　コメントしている人達の映像があり、本編映像が小さく出ている。
　本編だけの映像のところが多かったので、コメントしている人達の映像が出ているところは全部観た。
　コメント自体は、同窓会と言った感じではしゃいでいるようなものが多かった。

　そんな好きでもない作品なのにコメンタリーまで結構観てしまった。