ちょっと前にハイビジョンで放送され、観る事が出来なく残念に思っていた『城 王達の物語』がBSで３日連続で放送される。
　その１回目「ルネサンスの残照～モナリザとシャンボール城～」を観た。

　フランソワ１世とレオナルド・ダ・ヴィンチとの関係を中心に据えて、シャンボール城築城の話が描かれている。

　１年ちょっと位前に読んだ、マリオ・プーヅォの遺作『ザ・ファミリー』が同じ時代をボルジア家の一族から見て描かれていたが、今回フランソワ１世から見て描かれていて興味深く観られた。
　今度は、カール５世の立場から描かれたものを観るか、読むかしてみたいものだ。

　２回目が「マイセン幻の磁器の城～アウグスト２世の尽きせぬ欲望～」、３回目が「湖上の宮殿ドロットニングホルム～スウェーデン運命の仮面舞踏会～」とそちらも楽しみだ。