|
テーマ:最近観た映画。(39275)
カテゴリ:カテゴリ未分類
金田一ものを2本観る。たまたま2本ともタイトルに虫の名が付くものだった。
『東海道四谷怪談』、『地獄』等で有名な中川信夫監督作『吸血蛾』を観る。 モデルも兼ねるファッションデザイナーの浅茅文代は、ショーを終えて楽屋に戻ってくる。 今度の金賞もあなたのものらしいですよと言われ喜んでいるところに、鋭い牙を持った怪しい男から無理矢理渡すように言われた贈り物を届けられる。 何かしらとニコニコしながら中を見ると1個のりんごが入っていた。それを取り出し、そこに鋭い牙の跡を見つけると昏倒してしまう。 浅茅のデザインには秘密がありそうで、浅茅会に所属しているモデルも次々と殺されていく。 この金田一もコートに短い髪と、『幽霊男』と同じように後の金田一スタイルとは別物で半ば近くでやっと出て来る。 怪奇物といった感じで進行していくが、最後は銃撃戦のアクション(昔なりの)ものになってしまう。 ちょうど『ウルトラセブン』で、最後にセブンが出てきて話の雰囲気が変わるのに似ている。 これも、『幽霊男』と同じく金田一ものというより乱歩もののようだった。 夜に『女王蜂』を観た。 しかし、観ている途中で眠くて、うとうとしたりで何が何だか分からなかった。 141分もの長い作品を、わけが分からなくなったまま観続けず途中で止めればよかった。 またそのうち改めて観直さなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月18日 06時39分04秒
コメント(0) | コメントを書く |
|