【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2004年10月29日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 市川崑監督、石坂浩二主演最終作の『病院坂の首縊りの家』を観る。

 冒頭、ぬーっと立っている横溝正史。しゃべり出しのタイミングで笑ってしまう。
 今回は、出演シーンが結構長くセリフもやたらと多い。
 演技とかなんとか言うレベルではない、なんだこりゃーと思っていたが、観ているうちにくせになり、うひゃーとか思いながら何回か観てしまった。

 冒頭の年譜によると、昭和48年61歳となっている。しかし本編では、昭和26年になっている。石坂浩二の年齢を考えると、61歳は無理があるからなのだろう。
 年譜が出た直後に始まるので、ちょっと変な感じがする。

 パスポート用の写真を撮りに訪れた写真館で、探偵だと聞きつけた先代の主人に、殺されそうだから調査してくれと頼まれる。
 金田一とすれ違いに入ってきた女性が、出張撮影の依頼をする。
 訪れた先は、空き家のはずの法眼病院の跡で、そこで結婚写真を撮る。
 金田一が先代に用があって訪れた時、結婚写真を見せ変なんですよと話を始める。
 そんな時電話がかかり、またあの空き家で撮影してくれといわれる。
 金田一も一緒に、病院坂の首縊りの家と呼ばれるその空き家へ行く。するとそこには、風鈴のように吊り下げられた生首があった。

 草刈正雄の怪しい演技、変な喋り方がやたらと気になった。
 最後は、「また、紅茶かー。」という横溝正史の言葉で終わる。横溝正史に始まり、横溝正史で終わる。

 別の時間に放送された劇場予告編を最後に入れて、DVD-Rに焼く事にする。
 この予告の「坂がある、長い坂だ。空き家がある、大きな家だ。そこで1人の若い女が首を縊った。」のあたりのナレーションを聞いていたら、『怪奇大家族』のオープニングを思い出してしまった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年11月21日 09時03分32秒
コメント(6) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ヒロオSVR

ヒロオSVR

お気に入りブログ

e【楽天通販】お土産… あばかんさん
病院職を定年退職し… solitudo 4220さん
創造する回廊 ホーク2004さん
映画DVD・パソコン・… DVDPC2007さん
SILLY GAMES DAY´S 3 スカーレット1997さん

コメント新着

 ヒロオSVR@ 怪談系は想像しませんでしたが  仕切りの向こうを覗き込み、返事をしな…
 せしるん@ Re:マックにて(08/02) 笑えるような、物凄く怖いような。 稲…
 ヒロオSVR@ やっていましたか  ちゃんと交渉してたんですか。  小学…
 trek@ ロイヤルバンカースも・・・ モノポリーは小学生の頃ハマってました。 …
 ヒロオSVR@ Re[1]:分科会前に(10/07)  せしるんさん  すご~く遅いレスで…

© Rakuten Group, Inc.