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三谷幸喜脚本の舞台劇を市川準監督が映画化した、『竜馬の妻とその夫と愛人』を観た。
竜馬の13回忌にあたり、おりょう(鈴木京香)を呼ばないわけにはいかないだろうと、新政府の役人で竜馬の同志であった覚兵衛(中井貴一)が説得に赴く。 おりょうは、てき屋の松兵衛(木梨憲武)と再婚し長屋で貧乏暮らしをしていた。 夫に愛想を尽かしたおりょうは、どことなく竜馬に似た愛人の虎蔵(江口洋介)と駆け落ちをしようとしていた。 三谷幸喜らしいストーリーで面白く、笑えるところもあり、市川準監督らしい画作りもいいのだけれど、なんだか上手くかみ合っていないような気がした。 解説の軽部真一が、木梨の「俺、生きてっから。」のあたりを評価していたが、逆にちょっと鬱陶しく感じてしまった。 『新選組!』で気分が盛り上がっていて、ちょっと期待が大きくなっていたのかもしれない。十分楽しめる作品ではあった。 しかし、あのオチおいおいおい、いいのかそれで…面白いけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月22日 08時52分05秒
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