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劇場で観ようとか、買って観ようとは思わないけれども、放送されるので、(テレパルの解説に伊版W・アレンことナンニ・モレッティと書いてあるのがちょっと気になりつつも)カンヌ映画祭パルムドール受賞作『息子の部屋』を観た。
精神分析医ジョバンニは、息子アンドレアが友達とスキューバダイビングに行く約束をしていたのに無理矢理ジョギングに誘う。 しかし、急に、自殺願望の患者から往診をしてくれと電話がはいり、強引に取り付けた約束を反故にする。 アンドレアは、当初の予定通りスキューバダイビングへ行く。 そして事故に遭い、死んでしまう。 突然のアンドレアの死によってもたらされた、家庭の変化が淡々と描かれていく。 殊更ドラマチックに描くでもなく、生活の端々に現れる様々な変化の積み重ねでじわじわと感じてくるものがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月01日 05時23分56秒
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