８時ちょっと前に朝食。

　

　ボリュームもあり、美味しそうな物が沢山。
　ところが、食べていると少し歯が痛み出した。旅行中で歯医者にも行けないし、美味しい物もまだまだあるのに…よりによってこんな時に痛み出さなくてもと思う。後はこれ以上酷くならないか、数日の間治まるのを願うばかり。
　痛みが気にはなったものの、美味しい朝食だった。

　今日は丸１日あるので、宿で出しているバスで乳頭温泉郷へ行くことにした。
　その前に明日の飛行場までのタクシーを予約しておかなければいけない。昼までに予約を入れなければダメということだったので、バスの時間を考え９時前に電話したが、まだ営業開始してないようだった。そこで、バスに乗る前にと外の公衆電話からかけたら今度は誰も出ない。
　宿の人に話したら、暫くして駐車場に今日の予約を受けたタクシーが来ていると教えてくれた。
　運転手に直接予約を入れてもいいと言われていたので頼むが、この運転手が中々要領を得ず時間がかかる。
　バスの出発時間が来たので、５分くらい待ってくれと頼むが、急ぐと言う人がいたので次の最後のバスにする事にして行ってもらう。

　やっとで予約が出来ほっとするが、次のバスまで時間があるので折角出かける用意をしたが部屋に戻る。
　昼までに予約入れなければダメというわりには時間は短いし、出ないし、宿の人も代わりに手配してもくれないし、もう少しサービスを良くして貰いたいところだ。

　乳頭温泉郷のいくつかあるうちから、妙の湯へ行く事にした。
　一番奥まで行って、温泉郷を少し歩こうかと思ったがとてもそんな状況でなかったので妙の湯へ戻って降りた。
　写真で見た赤湯が良さそうだったので選んだ。

　

　鶴の湯の人によると、妙の湯と鶴の湯の温泉に入ると化学反応して黒くなるということだった。
　特に黒くはならなかった。

　昼食をとって帰ろうかとメニューを聞くと、定食と稲庭うどんだけとの事。
　定食は量があり、夕食を考えるときびしいし稲庭うどんもあまり好みではないので止めにした。
　帰りは宿のバスが来てくれるところまで路線バスに乗って行かなければならない。バスの時間を言って宿のバスを予約して戻る。

　鶴の湯の喫茶店で、トーストを食べ軽く済ませる。

　鶴の湯の露天に入る。

　

　あがってみたら、黒くなっていた。いやーホントに黒くなるんだと感心する。

　６時頃から囲炉裏で魚を焼き始める。

　

　６時半頃から夕食。名物ということで、山の芋鍋は今日もあった。

　

　相変わらずすごいボリュームだ。

　

　

　きりたんぽも美味しいが、山の芋鍋とちょっとかぶっている気がする。
　昼は軽く済ませたが、やはり全部食べることは出来なかった。
　宿の人に聞くと、大抵の人が残すらしい。やはりそうかと納得してしまう。

　歯の痛みは無くなりはしなかったが、そう酷くもならず助かった。