「月のぶどう」~寺地はるな
安心して読める本。逆に言えば物足りなさを感じるかもしれないが、これはこれでいいのかなと思う。少し厚いが、すぐに読み終わった。「月のぶどう」というタイトル、読む前より、読んだ後の方がより想像力をかきたてて、すてきなタイトルだなって思う。月のぶどう月のぶどう [ 寺地はるな ]昔飲んだデザートワインを思いだした。この本を読んだら、もう一度飲みたくなった。きっと、月のぶどうで作ったワインを想像しながら。「月の光を溶かしこんだように美しく澄んだ黄金色」のワインはきっと幸せを感じさせることだろう。とここまでは本の感想。ここからは現実のお話。いよいよ白ワインの季節に突入(笑)私は白ワインってほとんど飲まなかった(ワイン飲むならスパークリングか赤)が、去年あたりから花粉症の季節は白ワインを飲むことにした。白ワインなら、症状を悪化させないと聞いたからだ。薬を既に服用しているせいか、私はまだ花粉の飛散を感じないが、職場等ではくしゃみをしている人が多く、そろそろ飛んでいるんだなと。というわけで、昨日から白ワイン始めました。今月、伊豆に行く予定があり、伊豆といえば花粉の季節には地図が赤くなる場所なので、少し心配。伊豆ではたぶん、ビールを飲むと思うから(笑)