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長戸庵はイチョウの落ち葉がいっぱい 長戸庵に掛けられた奉納された幕(一番左の字「瀬尾茂信」) 遍路道の紅葉 昨晩遅く、「明日はめずらしく空いているのでどっか歩きたいね」と話し合って、紅葉を見に藤井寺から疲れないところまで歩こう」と言うことになりました。 8時過ぎに家を出て藤井寺を出発したのは8時36分、長戸庵を通って柳水庵に着いたのが11時。「いつもより10分ぐらい遅いのでは」と夫、今日は風が強かったです。 途中、藤井寺から焼山寺を2往復歩いている(走っているような早さ)と言うカップルに遭いました。それ以外にもマラソンの訓練のために走っているカップルに2組会いました。 そろそろマラソンの季節なんだと思いながら、軽快に走るように前を行ったカップルの皆さんを見送っていた私たちです。 ちょっと遅い感はありますが紅葉が奇麗かったです。大麻山ばっかりより、ちょっと変わったところを歩くのもいですね。 帰りにトイレから帰ると夫が、「大発見だ!」と興奮しながらデジカメを向けています。「これこれ」と言って長戸庵にかけられている奉納された幕の字を指さしています。 なんと父の名前があるではありませんか。父の名前の横には地元の薬師寺の総代さんの名前が並んでいます。平成7年に奉納したと幕に刷り込まれています、今から17年前のことなんですね。 父が亡くなって6年、私たちが山を歩きだす前に亡くなっている父。「何で長戸庵に奉納したの?長戸庵のいわれは?」などと父に尋ねてみたい衝動に襲われてしまいました。 今まで何回も訪れている長戸庵なのに、偶然夫が父の名前を見つけたんでよ。「今日の一番の収穫だ」と夫は上機嫌、私も足取りも軽くなって、藤井寺には予想以上に早く着きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.28 19:48:05
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