マサ子通信 PartⅡ

あったかくていいお天気と思ってチラシ配布に出かけました、車を降りた途端に強風に煽られびっくりしました。

　1昨日の地元地域の配布の続きをした後、吉野町の東の地域を配布しました。

　趣味のカメラを持ってお隣の池の中の魚を撮っていたSさん、朝方の雨のために農作業ができなくて写真を撮っていたのでしょう。

　フェイスブックにアップされる写真を楽しませてもらっていますが、「撮りに行くのは夜が多い」と言っていました。

　今日は1時間20分で120枚配布しましたが、時折吹く強風に体が飛ばされそうになりました。

　「こんな日に配布しなくても・・・」なんて思いながらも、強風に逆らって歩くのはちょっと気持ちがよかったです。

　昼からは「明日を語る会」例会日、初めに戦前の新聞人「桐生悠悠」を扱ったテレビドキュメンタリー番組の動画を見ました。

　地方（金沢）のテレビ局のドキュメンタリー番組「言わねばならないこと―新聞人桐生惣惣の警鐘」を録画した動画でした。

　桐生悠悠は元信濃毎日新聞社主筆。在職時に「関東防空大演習を嗤う」という社説を書いて退職を迫られ、その後個人雑誌「他山の石」を発行して反軍部反ファシズムの言論活動を続けた言論人でした。

　今のマスコミの安倍政権への忖度ぶりに怒りと失望を感じている方も多いと思いますが、本来のジャーナリストのあるべき姿を思い起こす桐生惣惣の活動ぶりに感動しました。

　今もジャーナリスト魂で頑張っている望月いそこさんも出演していますが、地方（金沢）のテレビ局の放映では見た人が少ない。

　多くの人に見て欲しいといろんなところで、​この映画の上映が計画​されています。今日も見た人が「この動画が欲しい」という人で出てきました。

　その後「『種子法』どうなる私たちの食料と健康」との資料を読み合わせしました。

　参加していた「『私たちの食と農は安全か？』種子を守る会・徳島の共同代表をしている渡邊さんからも詳しく説明をしていただき、今取り組んでいる県知事あての「種子条例」を求める署名の協力を訴えられました。

　知らなかったことをたくさん教えていただいた今日の明日を語る会、自分の頭で考えて行動することの大切さを再認識した一日でした。