マサ子通信 PartⅡ

今朝も「阿波民報」配布に出かけました。今朝は一昨日の地元の未配布のところを車に乗って行きました。

　とびとびの地域を車で行って車から降りてその周囲を配布し、また車に乗って次の飛び地に行って車を止め周囲を配布していきました。

　途中Mさんが「サニーレタスを持って帰ってください」と、隣の畑からサニーレタスを取ってきてくれました。

　今朝は9時に出かけて帰ってきたのは10時20分になっていましたが、配布できたのは90枚でした。

　今日も歩数計は8,282歩で、目標の7,000歩をクリアーできてよかったです。

　昼からは「とくしま県民活動プラザ」で開かれた藤田早苗さんの講演会に行ってきました。

　「藤田さんは英国在住で特別秘密保護法(2013年）共謀罪法案(「2017年）を英訳して国連に通報しその危険性を周知。また、2014年の国連特別報告者（表現の自由）日本調査実現に尽力」と紹介されています。

　12月17日に「武器としての国際人権―日本お貧困・報道・差別」という本を刊行され、その刊行を記念してお呼びしたそうです。

　藤田さんは、パワーポイントを使いながら、日本の中にいてはなかなか見えない日本の問題や国際基準とのズレ、国連からの勧告や日本の対応などを交えて、世界から見た日本の問題を1時間40分話されました。

　「自由権規約委員会」等初めて聞くことも沢山ありましたが、「道徳教育」と「人権教育」の違いを問いかけながら人権教育とは何かを話されたのが頭に残っています。

　国際的には「人権教育とは人権実現のための知識や手段について学ぶ教育」であるが、日本の人権教育は「やさしさや思いやり」など精神を養うことが強調され、政府の義務が抜けていると。

　最後にメアリーロビンソン人権弁務官の言った「最も深刻な人権侵害は極度の貧困」を紹介してくれました。

　会場に溢れるばかりの参加者と若い学生が司会をしていたのが印象的でした。

　藤田さんの話を復習するためにと「武器としての国際人権」の本を買って帰りました。







　今日はｎagiちゃんのピアノの発表会でした。コロナのために今日に延期されたため、藤田さんの講演会と重なり行けませんでしたが、娘とｋei君、夫が聞きに行きました。

　nagiちゃんは上がらずにうまく弾けたそうで、kei君も来年は出たいそうでした。