カテゴリ:雑談
あけましておめでとうございます。
皆様今年もよろしくお願いします。 年末はやっぱり紅白歌合戦をみました。毎年恒例で絶対にこれをみないと気が済まないでいます。 今年はなかなかよかったと思いますよ。 私としては、aiko・・・ 今年は軽い感じで「シアワセ」でした。この曲はさらっと二人で暮らす男女の風景を歌っているわけですけど、フリートークコーナーで釣瓶もいっていました「去年の瞳、よかった」と。そういですね。去年の「瞳」はじーんときました。 目玉は何かなぁと思っていましたが、ZARDあり、阿久悠さん、美空ひばりさん、いろいろでした。 AKB48とかハロプロとか、団体モノもありました。 でもねぇ、やっぱり私としてはベストは「一青窈」さんでした。 去年は出てなかった。今年は返り咲きで何をと思ったらまた「ハナミズキ」かぁ。 前に武部聡志さんがパイプオルガンの演奏をして、大編成でNHKホールでの壮大な演奏の「ハナミズキ」、あれは感動ものでした。 でも、また同じじゃなあと思ったら、あれ、今年は一青窈さんだけがピンクのバラのような衣装。バックは母校、慶応の手話や合唱のみなさん。 しかも全員、普段着のようなグレーの服で統一。あまりに貧乏くさいのではないか、あまりに地味ではないかと・・・。 ああ、でも1番が終わってだんだんわかってきました。この意図が。 今回は演奏も地味、派手な間奏も抜いているし、基本はピアノ演奏と一青窈さんの歌だけ。あとはコーラスと、皆さんの手話。 手話っていうのは美しい。身振り、手振りだけではなく、相手に言葉や気持ちを伝えようとする、口の動き見てもらいたいから自然と表情が豊かになる。 誰かに何かを伝えたい、そのメッセージが歌だけではなく、全身や表情から伝わってくる。その為に極力地味な服装にして揃えたんだろう。だからこそのコーラス、豊かな表情の人たち。 最後には一青窈さんはマイクをステージに置いた。 歌番組なのに歌をやめた。 「きみと好きな人が 百年続きますように」 メッセージはマイクを置いても、彼女から、バックのメンバーから画面を通して伝わってきた。 やられたなぁと思った。本当にやられた。 画面を見ていた私の頬を涙が伝っていた。 こういうことがあるから、やっぱり年末は紅白、やめられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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