日本一周貧乏温泉キャンプ旅

湯田温泉「清水湯」は湯田温泉街にあるのではなく、街中にあるいわゆる温泉銭湯である。
温泉街にあるプラザホテルは休館中で、他の宿も口裏を合わせたように皆やってなかったので、最終的にここに辿り着いた。宣言解除されたはずなのに



お湯は温泉成分表でわかるように、アルカリ性単純温泉でph9.1で無色透明の普通の温泉だ。
（2021年10月現在￥420）

それよりも、ここを通り過ぎた際にＵターンをしようとして何処かの駐車場の柵に左のリアバンパーをぶつけてしまい、アンダースポイラーが取れてしまった。
バレたらヤバいので風呂に入る前に歩いて取りに行ったが、ちょっとショックだったものの、結局その部品は捨ててしまったので今でも付いていない。

調べた無料キャンプ場に向かって運転していると、うどん屋を発見
「どんどん」は山口県近辺のチェーン店で、県民の愛するうどん屋みたいな所らしい。



これがマジ旨い！店員にオススメを聞くと「肉うどん」と言うのでそれを頼む。
確か￥530位だったと思うがボリューミーでコスパ良し

しかし、肉うどんを食って調子にノってたので、このままキャンプもいければと思っていたのが間違いだった。マジかよ！山口よ、貴様謀ったな！



今日は10/1なんですけど！解除されましたよね！役所の人、撤去し忘れですか？
ここは防府市の河川敷にある「ゆうゆう広場」という無料キャンプ場だが、期待してただけにホントに残念で仕方ない。こんな綺麗なキャンプ場が無料だというのに・・・

こんな所に居てもしょうがないと泣きながらひたすら走った。
光市のかんぽの宿で温泉入ろうと思ったら、10分前に日帰り入浴は終了。負の連鎖が続く

気づくと山口県のかなり端の方まで来ていた。
この際だから道の駅「上関海峡」があるし、その先に無料キャンプ場があるらしいからダメもとで行ってみる事にした。ダメでも道の駅という保険があるし。

道の駅「上関海峡」の観光案内所でそのキャンプ場の事を聞くと、隣の建物に支所があるのでそこで聞いてみてと言われる。そこで役所の兄ちゃんが、神の声を放ったのだ。

「今日から解除だし、禁止ではないのであくまでも自己責任でお願いします。バリケードは動かしていいですよ。」

熊毛郡上関町にある「中ノ浦海水浴場」は当然誰も居ない。



この素晴らしいロケーションは最＆高！以外の言葉が見つからない。
そして九州の雲仙以来、約10日振りにキャンプの人となった