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2012.09.06
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カテゴリ:コーチング

本当の自分を知る旅

今日は5回目です

前回において私の事をお話ししました

その事をもう少し詳しくお話しさせてください

私は5歳の時に母を亡くしたと言う話しです

その当日の事が私のその後を決定づけたと言っても過言ではありません

その日、私は幼稚園でうんこを漏らしました

恥ずかしくって、恥ずかしくって、そのまま消え去りたい位でした

しかし、その事を幼稚園の先生に言えず、兎に角、早く家に帰って着替えたかった

帰りのスクールバスの中で、友達が「なんだか臭い」と言っても

気付かれないように知らんぷりして、バスに乗っていました

いつもならすぐ家に着くのに、この時間の長かった事

汚れたズボンを気にしながら、1分1秒でも早く家に帰りたかった

そしてようやく家の前に着いたところ

隣のおばちゃんが、私の事を呼ぶのです

「ちょっとうちに寄っていって」

と、しかし私は隣の家に寄るほど、猶予は無いのです

早く家に帰ってこの恥ずかしさから逃れたかったのです

ところが隣のおばちゃんは私を半ば強引にその家の中に引き入れたのでする

その家は結構裕福な家庭で、緑の芝生に白いベンチがありました。

私をその白いベンチに座らせ、そしてカルピスをご馳走してくれるのです

何も用事もないくせに

カルピスなんかいらない

僕を家に帰してくれ

その家の子供が言いました

「なんか、臭い」

私は顔から火が出るほど恥ずかしかった

なんで僕はこんな恥ずかしい目に会わなければいけないんだ!

恥ずかしさの中、そんな事も言えずにモジモジしている自分

やがて、私を迎えに来てくれたのは一緒に住んでいた叔母でした

私はその瞬間に今までの恥ずかしさから解放された事で

一瞬で気が緩んだのでしょう

「わぁ~ん」

泣きじゃくりました

そして、叔母に風呂場に連れていかれ、身体を洗ってもらいました

・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

そこで、運命の宣告がされるのです

「お母さん、死んじゃったよ」

今まで、恥ずかしくって恥ずかしくって地獄のような時間を過ごしてきた

この私に、なんと悲劇的な言葉が

うんこを漏らした恥ずかしさを母に癒してもらいたかったのに

「大丈夫?恥ずかしかったよね」

の言葉を待っていたこの私に

その言葉をかけてくれる母が居なくなってしまったのです

私はその瞬間からの記憶がありません

むしろ、母の思い出さえ残っていません

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

今回、本当の自分を知る旅のワークをやってみて

5歳の時の自分がなかなか思い出せませんでした

思い出せないはずです

自分で消し去っていたのですから

そして、その時の思いが私の大きな欲求として残っています

私は人から「愛されたい」という欲求をもっているのです

しかし、それを人前に出す事は、なかなか恥ずかしく表に出す事が出来ません

長男と言う事もあり、その後、父親と離れて暮らす事になっていた事もあり

私は「愛されたい」という気持ちをずっと隠して子供時代を過ごしていました

その「愛されたい」という気持ちを、隠す為にやってきた事が

「良い子供でいること」

父親がいなくても、寂しがらない

泣きじゃくる妹の前で良いお兄ちゃんでいること

預けられていた爺ちゃん、婆ちゃんの前では聞きわけの良い子供であること

これが、私の「パブリックペルソナ」です

「愛されたい」いう欲求を「良い子供でいること」という行動で本当の自分を

隠していたのです

本当は甘えん坊で、聞きわけの無い子供だったのに

その行動がずっと続いてきて、今の自分があります

大人になった今でも、そんな子供のまま居るのです

本当に自分を知る旅、ちょっと嫌な思いもしますが

今はなんだかすっきりしています

そんな子供のまま大人になった自分を受け入れようとしているからです。

次回は、またワークに戻りましょう。

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最終更新日  2012.09.06 14:24:33
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