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カテゴリ:めざせ、350種類のバラ
新潟は、他県に向けては宣伝ベタですが、間違いなく食の宝庫です。 現在は、新米に海の幸と山の幸、そして菊のおひたしは箸休めに欠かせません。 秋の初めまでは、十全茄子を始めとする各種茄子、そして9月いっぱいは食べられる 枝豆の数々。 それにこれからは新酒の仕込みが本格化しますし..。 冬の雪さえ無ければ本当に住みやすい所です。 その雪が、最近は少なくなりました。やっぱり温暖化の影響だと思います。 捕れるはずの時期の「寒ブリ」が激減したり、突然にハタハタが豊漁になったりと。 食べる話ばかりで恐縮ですが、後者の身はもとより、水色の卵がもちっと美味しい です、昨日食べましたが。 そして、突然の寒波の後に、割と暖かい気候が続いたせいか、春は2月末から咲く はずの「ヒマラヤユキノシタ」が一株、季節はずれに桃色の花を咲かせ始めました。 耐寒性はやや劣るものの、この新潟でも露地植えで簡単に冬越しします。 毎年、地下茎を伸ばして生育域を広げている丈夫な宿根草ですが、唯一水はけの 悪い所は苦手の様です。 本来の、この時期の花としては、定番の「ウィンター・コスモス」の黄花。 およそ12月いっぱいまでは咲き続けます。 耐寒性もそこそこ有り、かなりの高性ですので、露地植えが望ましいのですが、 新潟は雪国ですし、北風も厳しいので、鉢植えと露地植えを半々にして、その花を 楽しんでいます。 下の花は、現在も返り咲く、ほとんど四季咲きのポートランドローズ、「ローズ・ ドゥ・レッシュ」。 濃いローズレッドの花はポンポン咲きとなり、花色も徐々に赤紫色に変化。 ダマスク系の濃い香りがあり、樹形はコンバクトです。 最後に、ブルボンの中でもあまり見かけない品種の「マダム・ロリオ・ドゥ・バーニ ー」。玄関前に、純白のアルバ「マダム・ルグラ・ドゥ・サンジェルマン」と共に シルバーピンクのディープカップ咲きの美花を房咲きに付けて、枝もよく伸びるタイプ。 つるバラの様に、家にまとうバラの一角を担っています。 香りはフルーティーで、返り咲きはわずか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2009 05:09:31 AM
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