パット・オースチンとたわわに万両
正月の縁起物、マンリョウの赤い実がたわわに実っています。センリョウよりははるかに扱いやすいものの、やはり半日影がベスト。数年植えていると、徒長しがちになるので、そうしたら思い切って切り詰めましょう。冬の新潟特有の鉛色の空の下、毎日の様に「ヒヨドリ」のかん高いさえずりが聞こえています。たぶん、自分のなわばりを主張しているのでしょう。彼らよりはるかに目立ちませんが、「ヤマガラ」は必ず実や種のそばに出現。特に「エゴノキ」の実は大好きの様で、種をどこかに運ぶ姿がよく見られます。「ツグミ」の姿も見れましたので、すでに冬本番です。今日のバラは、ERでも個性的な花色の「パット・オースチン」(1995年)。銅橙色とも言うべき色合いは、微妙に淡く発色し、落ち着いていてた雰囲気で、まわりのバラともよく調和します。大輪カップ咲きで、繰り返し咲き。フルーツ香有り、よくまとまるシュラブ樹形。個性的な名前の小さなパン屋さん、東京の本駒込にある「パリットフワット」へ行って、パンを購入してきました。写真は、そこの看板商品の「クレヨンパン」。色鮮やかな3色は、ミルクとよもぎとかぼちゃで、ずっしりと密度の高いパン。やや硬めかなと思いきや、あたためるともたっと柔らかく、ふわ感も感じられます。とくによもぎは香ります。同じ店から、わが家の一番人気は「ミルクパン」。こちらもずっしりと中身が詰まった重さがあり、温めるとミルクの甘味と風味、そしてもたっと粉を食べている感じがあり、とても満足のボリューム感です。