添付の写真は昨年の日付ですが、中身は変わりません。本文とも内容はさほど変わりませんので。
僕の四万十川ウルトラマラソンは1勝1敗。はや20年くらい経ってますが(;^ω^)完走タイムは13時間52分という結果です。リタイアは62キロカヌー館までで、リタイアの理由としては、堂が森の下りで脚を使ってしまったこと。そして25℃近くまで上がった気温にやられたことです!
季節の変わり目としては難しい時期ですが、日中の暑さ対策と後半の冷え対策という部分では春のウルトラと変わりはありません。
朝は暗がりの中からのスタートになりますが、最高気温予想を見ながらウエアの選択を。登りがあるので晴れるならば薄手で良いはず。
前半の山場となる堂が森は8kmから21kmまでの峠越え。ヘアピンカーブをいくつも抜けててっぺんを目指します!ここでは走れる場所を走りましょう。すべて歩いては貯金にはならないので、リズム重視で進んでいきましょう。
問題は下りの方です!
時間の掛かり過ぎた登りの時間の経過に焦らずに下れるかがポイント!33kmの四万十川本流までの12kmは直滑降あり、ヘアピンありと多彩です。ブレーキを掛けず、飛ばし過ぎず、呼吸を上げずに上手に下っていってください。
四万十川本流に到着してからの平坦で脚が残っていないのは致命的です!あくまでもまだまだ前半戦なのでしっかりと計画を練った上で通過時間を確認しましょう。
カヌー館まで距離を感じずに進みたいので、計画はあくまでも5kmごとに。1キロkmごとにタイムを気にしてたらなかなか距離は進みませんよ!5km単位で35分以内なら良し!登り40分で良しと走れば、いつの間にかフルマラソンを越えてカヌー館に到着するはずです。
2つ目の山は急に感じますが、短いので問題ありません。下りの方が急な坂の印象が強いです。
カヌー館に到着したら、必ず出発時間を決めてください!おにぎりに着替えにトイレにと時間を使うのはとても簡単です。しかし休み過ぎてしまうのが、リズムを崩す一番の要因です。なんだかカラダが重いとなり、今までのペースに戻すのが大変です。何時に出るぞ!と言い聞かせて休憩に入りましょう!
終盤戦になると時間帯にも因りますが、80km位から段々と夕暮れが近づいてきます。日が暮れてくると、落ちてきたペースに伴ってカラダの冷えが付いてきます。カヌー館の時点で寒さ対策は考えにくいのですが、コンパクトなジャケットやアームウォーマーなど冷えても大丈夫な対策を準備してください!
走れていればゴールは近づいて来ますが、歩きだけになってしまうとリズムを取り戻すのが大変なので、『秘技電柱走り』などで走れるところを走ってください!後半には緩やかではありますが、アップダウンもあります。気を付けてください。
そして最後には感動のゴールが待っています!最高の笑顔で下を向かずにゴールしてくださいね!
今年は明け方は雲が優先でしょうか。当日の雨がなければ最高気温25℃予報ですから、うまく冷やしながらいきたいところ。雨で下りは滑るところもあるかもしれないので注意してください。