ウルトラマラソンを意識すると【長い距離をゆっくりと】という意識になります。これは大切なことなのですが、大会までまだ3ヶ月以上あるならば、普段の練習から【ゆっくり】にならないようにしてください。
春のウルトラマラソン参加される方は今の時期にフルマラソンを走る方がほとんどだと思います。走っておいた方が良いとも思います。
というのも、まずは【フルマラソンの自己ベスト更新】を目標にトレーニングして欲しいからです。それが最終的にウルトラマラソンを完走することに繋がります。
フルマラソンが距離踏みになってしまうと、【ゆっくり】が顔を出します。なので、【自己ベスト更新】が目標にすることで【スピード強化(スピードアップ)】と言うウルトラマラソンでは必要なさそうなワードが出てくるはずです。
そこでインターバルまでは必要ありませんが、【いつも同じペースで走っているタイムからの変化】を意識していきましょう👍
このコースは1時間と決まった走りになっていることが多いので、今日は50分で走ろうとか、後半上げていくとか、普段よりも速くの走りをしておくことが長距離を走るコツです。これは初フルマラソンでも同じだったと思います。
もし『苦しいのは嫌だからゆっくりのウルトラマラソンを選んだのに』と言う方が居たら】本番を楽にするために速く走る練習をする】と割り切ってください。苦しい時間が毎日だったり長過ぎるとツライだけなので、まずは普段のランニングの後半を上げていくイメージで気持ち良く『明日も走ろう😁』と思えるくらいのレベルから始めるだけでも違います。風を切る感覚とか新しい気持ちが生まれてくるかもしれません。
フルマラソンの意識で練習を続けたら、たまの週末に長い距離を走ってください。アート鈴木的には【距離よりも時間を動くこと】が重要だと思っています🏃走って食べて、休んで走ってまた食べる。この時に距離にとらわれると『何時間で走らないと💦』となります。ウルトラマラソン本番ではとても長い時間を走らなくてはなりません。
【時間としては7時間】
【距離は40kmくらいでも構いません】
【食べながら走る】
【休んでも走る】
【止まっても走る】
【ゆっくりでも後半の疲れを感じる】など時間を動き続けることはウルトラマラソンの練習としてオススメです。できればアップダウンのあるコースを選んで行ってみてください👍
週末にはこのような練習と【50km走る🏃】と言った距離を明確にしてどのくらいで走れるかと組み合わせが大切です。