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テーマ:Lovely 紅茶(1165)
カテゴリ:お茶
今日のお茶は、郭元益のマンゴーケーキをお茶請けに、日月潭紅茶。
実は、2年ほど前から、中国紅茶ブームが来るんじゃないかと勝手に思っているので、先行して色々中国&台湾の紅茶を研究中なのです(^^;) ちなみに、このお茶は台湾茶でして、その名の通り、台湾中部にある日月潭の近くで栽培されている紅茶です。 日月潭といえば、蒋介石の別荘跡を使った高級リゾートホテルザ・ラルーがあることでも有名な場所です。昔、台湾で新婚旅行のメッカといえば、日月潭だったそうで、日本でいえば昔の熱海みたいなものですかね(^^;) 私も、それこそ20年ぐらい前に一度行きましたが、確かに景色が綺麗なところだったような気がします(←もうあまり覚えてないので、そろそろ行かなきゃダメですね。。。) さて、このへんは南投縣魚池郷という地区でして、日本統治時代から紅茶、特にアッサム種が導入されて栽培されています。ヨーロッパに輸出するには、インドで作っているような大葉種でないと、ということで導入されたもののようです。 その後も、茶業試験場の魚池分場では紅茶の研究が続けられています。 そして、今回のお茶は、そんな茶業試験場の品種改良の結果生まれた、台湾紅茶界のニューフェース。品種改良で作られた台茶18号、通称・紅玉(こうぎょく)を使って作られたお茶です。 なんだかリンゴのような名前ですが、台湾の改良品種らしく、香りに特徴があるお茶なのです♪ どう香りに特徴があるかですか? フフフ・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ #珍しく勿体ぶってる。 早速淹れてみましょう♪ 茶葉はこんな感じで結構がっさりしています。 そして茶水。 少し明るい色なのです(^^) さて、肝心のお味ですが・・・ 口に含んだ瞬間、特徴的なのが、ツンとくる香り。 アレッ。。。 一瞬、何か分かりませんでした。 いや、分かってるんですけど、そんなはずは。。。 #湿布薬でも触ったかな?と もう一度、飲んでみます。 ん・・・、やっぱりそうか。 これ、ミントの香りがします(^^) スーッと、抜けていくさわやかな軽い香り♪ それに反して、舌に残るのは大葉種らしい?というべきかの、しっかりとした味。 さっぱりとした、心地よい渋みが残ります。 これが、ちょっと重たい印象のあるマンゴーケーキにはピッタリ! ラードの入った生地を使っているので、重たくなりがちなのですが、紅玉のさわやかな香りと渋みがちょうど良いのです♪ 同じ系統のパイナップルケーキにもおそらく合うかも。 うーん、台湾紅茶もこれまた面白い! 台茶18号、紅玉。 台湾のお茶屋さんに行ったら試してみても損はない紅茶です。 今日のお茶:日月潭紅茶(華泰茶荘) ミントの香りに驚き(^o^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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