「歩きつなぎの旅」の記録

2012/10/24(水)15:27

【中国一周徒歩旅行36日目】龍野町(兵庫県たつの市)→書写(兵庫県姫路市)

(完結)中国一周徒歩旅行(57)

2012年10月15日(月)快晴 05:00 起床。おにぎりとインスタント味噌汁の朝食。06:35 「二葉旅館」を出発する。朝日がまぶしいほどの快晴。揖保川を吹き下る北風が冷たい。ウインドブレーカー代わりの雨具を着用。龍野橋を渡る。世間は月曜日、一週間が始まる。 昨日に続き、今日も県道5号線を東へ向かう。龍野の街を出ると、じきに田園風景。槻坂(けやきざか)トンネルを抜け、姫路市に入る。この小さな峠に、山陽自動車道とJR姫新線もトンネルを通している。 08:05 相野の大池ほとりでひと休み。水上に施設が見える。釣堀かな、とよく見ると、これがゴルフの練習場。池に向かって打ちっ放し。やらないので知らないが、ゴルフボールというのは、水に浮くものなんだろう。 しばらく行くと、道路脇に整然と墓石・石塔・石仏が並ぶ。見たところ、新品の売り物ではなく、無縁仏のよう。寄り集まって、団地になっている。合掌。菅生川を渡り、県道5号線を北東に折れる。正面に書写山が見える。 09:20 書写山ふもとの東坂参道口に到着する。この地点が「中国一周徒歩旅行」の終点である。「西国三十三観音巡礼」の際、二十七番札所である円教寺に、2003年07月、ここから登っている。地蔵堂脇の「右 志よしや山道」と記された石標に見覚えがある。 書写バス停に着くとすぐ、姫路駅行きの神姫バスが来る。30分ほどで姫路駅北口。手土産の「御座候」赤あんを購入する。山陽電鉄と神戸市営地下鉄を乗り継ぎ、兄の家へ。翌16日、法事を済ませ、三宮 21:30発のJRバス関東「青春エコドリーム10号」に乗る。工事渋滞で1時間15分の遅れ、17日 08:50 東京駅着。山手線と総武線を乗り継ぎ、09:20 自宅に帰り着く。 龍野町→書写:11.9km(中国一周徒歩旅行累計1157.2km)

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