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カテゴリ:みゆきさん通り なんばんち?
♪あなたにあてて 私はいつも
歌っているのよ いつまでも 悲しい歌も 愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ♪ 「私」が歌う歌は、そのほとんどが、恋愛の歌で、 そのすべてに「あなた」への想いが込められている。。。 シンプルでこの4行は、文字通りにしか、読めないです。 それだけに、あっさりと感情移入してしまいそう。 今日もまた、勝手な私案を書いてしまいますが、、、、。 この曲の「私」は、みゆきさん自身ではなくって、 知り合いの女性とか、小説の中の登場人物を主人公にしているのかなぁ、と、 ここ数年は思っています。 みゆきさんのいきざまが、 オールナイトニッポンの最終回で言われていたように、 「歌手」であることをつらぬく方向がとても強くて、 独立しているように思えるからで、 それにくらべると 「夜曲」の「私」はあまりに、頼りない気がするのです。。。 みゆきさんという総合的な人格のなかの一面に、 こういう「頼りない」面があって、 その部分をクローズアップして書いているとするのが、 普通の解釈だとは思うのです。 短編小説集「女歌」を読んだときに思ったのですが、 短編のひとつひとつに、いろんな女性が主人公になっていて、 「ひとりの女性の生き方」というよりも、 「女性」という大きなククリを見ているように思われます。 「歌姫」「MEGAMI」「悪女」など、女性をテーマにした曲も多いですし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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