「対句」って言葉を知っている。
もちろん、アバウトなんだけど。
実は、5・7・5に収まらない事象があって、
ここ数年ではじめて、白旗をあげた。
いままでは、ほぼ全部を、詰め込めたのに・・・。
こんなことを、5・7・5にして、川柳化しようとしたのだが・・・、
「国会議員どもが、これみよがしに赤い羽根を胸にさしているが、
闘鶏のように、叫び合うだけで、思いやりなど、みじんも見えない」
で、こんなトライをしてみたわけだ。
・・軍鶏たちが 意味もわからず 赤い羽根・・
・・赤い羽根 つけてケンカじゃ 青いわね・・
・・矛盾よね 闘うバッジと 赤い羽根・・
・・形骸か いくさの議会に 赤い羽根・・
・・赤い羽根 胸に挿しつつ くち喧嘩・・
・・ポーズだけ クールビズとか 赤い羽根・・
・・胸に手をあてて 赤い羽根の心を知れ・・
けど、なんだかなぁ。。
気がのらないので、ほっぽり出してしまった。。。
言葉遊びが、楽しくないなんて、よほどの重症、自覚症。
で、17文字よりも、もっと単純なところへ、たちかえってみようと思った。
「あかかて しろかて」 対句よね。。。
3文節より、2文節のほうが、単純よね。
低学年のときの教科書だし。。。
これを、近畿地方の方言でよむと・・・
「あかかて しろかて、、、 ただの色」
「わてかて あんたかて、、、 ただのひと」
「北の狼 南の虎」ってのは、水島センセイだったかな。
「西のイーグル 東のミーシャ」とか、冷戦なんて 時代もー あああーたっねとーー♪
「当るも八卦 外れるも八卦」ってのもあったけど・・
「富岳百景 東海道五十六景」、、、 数字がちがってるかな。
「もっと光を」、、、 「もっと時間も」。
「平家にあらねば」、、、「源氏かもしれない」
ちなみに、幾何の大橋せんせいと、代数の小橋せんせいがいた我が母校では、
「バカの大足 間抜け小足」を、もじって話すのが、はやっていたっけ。
「なくてななくせ」、、、 「いけない手癖」
なんかのテレビで見たんだけど、これも好きだなぁ。。。
悪事にね 「手を染めちゃう」と「足を引かれる」
だから、早めにすんのよ。
悪事からは 「足を洗って」「手は引いて」
パルコのカレンダーにこんなのがあったわね。。。
「姉は天下の かわり者」
うちには、姉も、嫁も、いないけど、、、 そう、フィクションってやつで・・、
「嫁は天性の ふつつかもの」
こういうのって、気が楽になるんだな。
子供の卓球みたいで・・・
・・・一往復で、手いっぱい。
「夢しかないよな 男だけれど」
「オチしかないよな 男よりマシ」