サイレントクーデター タイ
「サイレントクーデター」(うまいことを言うと感心)が起こった。憲法裁判所という名の権力機関によって。クーデターとは既存の政治体制を構成する一部の勢力が、権力の全面的掌握または権力の拡大のために、非合法的に武力を行使すること。国家権力が一つの階級から他の階級に移行する革命とは区別される。 (goo辞書より)さらに暴力装置(軍隊など)を用いたクーデターを「軍事クーデター」とも言う。日本語では、流血を伴わずに平和裡に成功した場合は政変(無血クーデター)、武力衝突や流血をともなった場合は武力政変などとも言われる。失敗して鎮圧された場合は事変とも呼ばれる。クーデターは、政体あるいは経済体制の変革を目的とする革命とは異なるが、支配階級の一部が革命を企図してクーデターを試みることもある。また、支配階級内の権力移動が成功せずに武力衝突が続く場合正規軍を持つ交戦団体同士の場合なら内戦交戦団体ではない状態なら内乱(現代風には「内戦状態」とも)と呼ぶ。 (wikiより)話を戻そう。今日のタイ憲法裁判所の判決は、選挙違反があったので、政党は解散。当時の幹部は5年間政治活動を禁止するというもの。「政権与党のみの解散命令」が今日のキーワード。理由として挙げられた組織的選挙は野党も行っていたという。どうやらタイ王国は司法・行政・立法・軍・警察・王と権力が6つあるようだ。タクシン派は民衆(貧困層)の支持があり、なんとか立法権を持ってはいるが、反タクシン派はそれ以外の5権を握っている。タクシン元首相がマンチェスターC買える程蓄財しえたのは利権のわかめちゃんをタクシンもとい沢山握っていたからだろう。相変わらず国際空港は封鎖中。中ではお祭りのようだそうである。今回誰が得をして誰が損をするのか。バンコク市内は平常のようだが無茶な国ではある。富の源は市井の人々の汗の賜物なのに。今夜素晴らしいサイトを発見した。 神の味噌汁労作である。更に研究をばせんと。神の味噌汁・・・・神のみぞ知る だそうである。 《2版》おっと、空港占拠の団体が3日午前10時に全ての抗議活動をいったん中止するそうだ。バンコク国際空港の再開は4日午前0時。急転直下!