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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:映画いろいろ
土曜日の夕方の映画館。 2007年度カンヌ国際映画祭でオープニングを飾った ウォン・カーウァイ監督の最新作『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観てきました。 ■あらすじ■ 夜。ニューヨークのとあるカフェ。 失恋したばかりのエリザベスは、店のオーナー、ジェレミーが焼いたブルーベリー・パイを食べ、 少しだけ心が癒やされる。 別れた恋人のことが忘れられない彼女は、突然行く先を告げず旅に出る。 仕事をしながら、メンフィス、ラスベガスとアメリカを横断していくエリザベス。 行く先々で、愛を見失いそうな人々と出会い、 同じ時間を共有していく中で、自分を見つめなおしていく。 ■スタッフ■ 監督 ウォン・カーウァイ 音楽 ライ・クーダー ■キャスト■ ノラ・ジョーンズ (エリザベス)、ジュード・ロウ (ジェレミー)、 デヴィッド・ストラザーン (アーニー)、レイチェル・ワイズ (スー・リン)、ナタリー・ポートマン (レスリー) ★オフィシャルHPはこちら 映画初出演にして、初主演となった、グラミー賞8冠の歌姫ノラ・ジョーンズ。 初々しい演技で、好感を持ちました。 そして、やはり彼女の歌は、すごくいいですねー。 オープニングに流れる「ザ・ストーリー」。 とても好きです。 映画にぐぐっと惹きこまれました~。 歌声から、もっと大人っぽい感じの女性を想像していたのですけど、 けっこう童顔・・・。 今回、この映画をぜひ観たいと思った1番の理由はノラが主演するから。 そして、カーウァイ監督の作品だったから。 実は、わたしはこの監督の『恋する惑星』の大大大ファン。 かつて影響されて、香港を旅したこともあるほど。 スタイリッシュな映像は、この映画でも健在~。 音楽の使い方も独特で、期待どおりでした。 そんな中。 わたしの心を大きく揺さぶたったのは、 カフェのオーナー役のジュード・ロウのカッコよかったこと。 あの笑顔、あのケーキ食べ方、包容力・・・。 待ってくれてるひとがいるのって、素敵♪ 帰ってこれる場所があるのって、素晴らしい!! この映画の最大の魅力はこれだったなぁ。 ジュード、今まであんまり好みじゃなかったんですよね。 『ガタカ』で初めて見たとき、マネキンのようにあまりにも美しく整ったお顔過ぎちゃって、 なんとも苦手なタイプというか。。 『リプリー』では、ほとんど印象に残ってないし。 昨年『コールド・マウンテン』を観て、あらら、中年になって頭がちょっと寂しくなっちゃってる~。 でも、なんかちょっと気になるなぁ。と思い始めて。 こんなことなら少し前に公開してた『ホリディ』、観に行っておけば良かったな。 残念~~。 現在、わたしのPCの壁紙は、キャプテン・ジャックから、ジェレミーに。 ジェレミーのおかげで、今までそんなに食べたことのなかったブルーベリー・パイが、 わたしにも少しだけ特別なスイーツになりましたよ。 ラストのキスシーン。撮影大変だったろうな・・・。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2008 12:06:13 PM
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