『ハトホルの書』は、何度読み返してもすばらしい本である。始めてヨハネの書を読んだ時のような感動を覚えた。人類がアセンションするのための具体的な方法が詳しく書いかれている。今やこの本も座右の書となった。
人は肉体というエネルギー場の他にカー(プラーナ体)というエネルギー場が重なっている。ここに生命力であるプラーナが浸透している。このプラーナを安定させるテクニックが書かれている。俗に幽体と呼ばれる場であろう。人は中央にプラーナ管という柱を持つ両極性磁石と捉えることができるという。このプラーナ管を通じていかにプラーナを引き込むかが健康と高次意識を持つ鍵となる。以下具体的ステップを述べる。
第一段階では天と地のエネルギーを呼吸法により引き込む。これは、私が気診研究会でマスターさせられた方法と同じで、不断も丹田式呼吸法を使いながら、天の気と地の気を体内に引き込む練習を繰り返している。これが、準備段階である。第二段階は、プラーナ管にプラーナを引き入れ、それを肉体全体に循環させる練習を行う。第三段階として、ハートのチャクラに意識を持って行く。無条件の愛と受容の感覚を感じながら、息を吸って、地のプラーナをプラーナ管をとおして引き上げ、一瞬止めて、息を吐きながら全体に循環させる。天のプラーナについても同様におこなう。特に第3段階を実践することにより、ヨガ行者のように宇宙意識ないしワンネスといわれる高次意識に到達することができるとしている。どうもいわゆるハートのチャクラを開き、無条件の愛と受容を全身に深く感じるようになることがアセンションの道のようである。(続く)
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