|
カテゴリ:ヘミシンク
5月4日
午前中のセミナーについて、以下体験の概要を説明する。 今回のブリージング・テクニックは、以前も体験したことがあるが、ヘミシンクのメタミュージックと併用することで、より効果的な体験ができると私は、感じた。 1)ブリージング・テクニック 一秒間に2回程度の過呼吸を行い、瞑想状態を導く呼吸法を学ぶ。このテクニックは、感情を手放すテクニックであり、心の鎧を外すことができると説明された。始めにリラクセーションを行ってから、ヘミシンクCDに合わせてこれを実行する。介護する者が、付き添って二人一組で、交代して行う。この際、介護される側は、子供になった気持ちで、身をまかせ、介護する側は、大人になった気持ちで、世話をする。あらかじめ互いにサインを決めておく。毛布・水やちり紙等が欲しい時、自分で取らないで、介護する者にまかせる。介護する者は、複式呼吸時にお腹を押して、呼気を出しやすいように手伝いをするが、中止する時のサインも決めておく。1回10分位だが、初心者にはかなりきつい動作であり、感情がこみ上げて来て、嗚咽する場合もある。基本的に無理をしない。途中で止めたくなったら止める。また、眠ってしまったら、介護する者が起こしてあげる。手足の痺れや体の硬直は、気にしない。 2)本番としてヘミシンクCDのメタミュージックからshaman's heartが使われた。ちょうどこのリズムに合わせると良いようになっている。約10分間三回(三単位)である。以前も何度か体験したが、急速な過呼吸を続けていると、瞑想状態に入り、様々なヴィジョンが見えてくる場合が多い。ただし、もちろん生理的に危険も伴うことがあるので、無理をしないことである。 始めに暗闇の中に雲のように動く紫色やオレンジ色の光が見えて来た。過呼吸を続けていると、ふっと意識の抜ける時がある。暗闇の中にこれも極彩色のステンドグラスのような格子模様が見えて来た。赤、緑、紫、黄、橙、青など宝石のように輝いていた。やがて、風景が見えて、雲の上を浮かんでゆっくり飛んでいるようだった。呼吸に合わせて、妊娠中の女性の腹部が上下しているのが見えた。たぶん私の母親なのであろう。私は、まだ胎児の状態なのか、振動する子宮の中にいて、血管が赤く走っているのが見えた。退行催眠のように年齢退行が、起きたのであろう。後で、トレーナーの説明を受けたが、これで、トラウマが解消に向かえば、胎児期退行療法に繋がるわけである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.17 15:20:42
コメント(0) | コメントを書く
[ヘミシンク] カテゴリの最新記事
|