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カテゴリ:カンツォーネ
最近、クラウディオ・ビルラ主演の"QUANTO SEI BELLA ROMA"という映画のDVDを手に入れました。Marino Girolami監督の1959年の作品です。 主人公のクラウディオと友達のジーノは、恋人がいるにもかかわらず、アメリカからローマへ来ていたある姉妹の観光案内をしてあげるのですが、嫉妬や誤解など、話はコメディータッチで進んで行きます。最後は、周りの人々を含めクラウディオやジーノの恋もハッピー・エンドを迎えます。 内容的にはどこにでもありそうな映画ですが、ビルラの歌が聞けるのと、ローマの景色がふんだんに出てきて懐かしく、私たちの知らない当時のローマも垣間見れます。一番驚いたのは、サンピエトロ広場内に車が入れたこと。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、ヴィットリ・エマヌエル2世記念堂など、皆さんもよくご存知の所が出てきますよ。 この映画のタイトルにもなっている"QUANTO SEI BELLA ROMA"(なんて美しいローマ)というのは、De Torres-Bixioによる1934年の曲で、今ではカンツォーネ・ロマーナのスタンダード・ナンバーとしてビルラの他多くの歌手によって歌われています。 ヴィアネラは"CANTA SI LA VOI CANTA'"「歌いたければ歌って」というタイトルでレコーディングしていますし、ウィルマ・ゴイクもコンサートでは必ず歌う曲で、私の好きなカンツォーネでもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.03 14:12:08
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