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2024.05.24
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テーマ:鉄道(22170)
カテゴリ:乗り鉄









日本で一番最初に完成した新幹線である東海道新幹線。

その建設秘話にはガッツリ政治が絡んでいる。

どういう評をするにしても数多の功罪があった事は事実であり、現在のJR東海を築いた故葛西氏に関する逸話や結果への歴史修正もまた、民主主義への挑戦以外の何物でも無さそうだ。








↑山陽地区と異なり、こだま運用でも新型の700Sがある程度充当されている。






豊橋駅は地上ホームになっており、こだまと何本かひかりが停車する中堅ポジの駅になっている。







↑ユーラクは本社が東京(なぜか小平というマイナー地域にある)だが、創業者が豊橋出身で豊橋に工場もある。






青春18キッパー最大の難所である静岡越え。

ネタにはされがちだが、東海のスタンスが静岡に凝縮されている事も越えるのが厳しい要因とも言えるかも知れない。

最もJR東海の静岡管内の対応そのものは割としている方で(寧ろ岐阜や愛知の一部エリアの方が悲惨な地域が多い)、根本的には地域の温度差でなく需要の有無で動いている部分は大きいだろう。

本州JR各社の主力収益は新幹線で、東京~大阪という最大の鉄道利権を確保しているのは東海である。

これは揺るぎ無い事実だ。

裏を返すと、東西JR以上に新幹線依存が強いのが東海。





↑在来線と並走する区間が多いのも東海道新幹線の特徴。静岡ユーザーは否応なしに毎日通過するのぞみやひかりの姿を見せつけられる形となる。






豊橋~熱海の区間を在来線で乗り通すのが青春18きっぷ最大の難所とされる。

車両の足が遅く、ロングシートまみれだからだ。

だが元々静岡は全国でも有数の農業漁業工業が栄えている地域であり、人の往来そのものが常時多い。

過密路線の京浜東北線や山手線にボックスシートをつけるようなモノのため、ラッシュなどでは寧ろボックスシートが邪魔になるだろう。

その為、皮肉にも静岡は東海管轄エリアなら新幹線以外で一定の需要が見込める貴重な区間の一つでもあると思われる。

ただし東海は路線ごとの採算を開示していない。

今後、路線ごとの採算を開示してくる可能性は高いだろう。





↑浜松。浜松~豊橋は在来線でもそこまで時間がかからない。




そんな中で18キッパー中心に今までトレンドなり考え物となってきたのが、いっそ新幹線を使って静岡を越えてしまおうという発想。

そうした中で殊更知名度が上がったのが、新幹線自由席の分割購入という手法だ。

これは東海のみならず、各地の新幹線で活用出来る。

今回は豊橋~浜松、浜松~静岡で分割して使った。






↑ぶつ切りTOKYO





かつての日本では、鉄道は陸の移動天下を取っていた。

しかし時代の流れと格差増大、少子化などによって着実にその天下には陰りが見えている。

地元を活性化させる筈の新幹線は行き場もなく困窮した若者を稼げる都に送るだけの片道切符と化し、老いた足だと重く離れ過ぎた駅舎は、やがて線路と共に消えてゆく。

そして痺れを切らした都達は、いずれは使えなくなった元若者達を地方に姥捨てするだけの機械と化すのだろう。

その時新幹線が使われることが無いことだけは、なんとなく分かる。




↑やたら静岡曇ってた。リニア東海の未来か俺みたいな弱男達の未来なのかは知らない。まぁ………後者でしょうねぇ


 


まだ猶予はあると、そんな余裕持ってそうな人間がこの国にどれくらい残ってるのか俺は知らない。





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最終更新日  2024.05.25 07:40:09
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