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カテゴリ:わんにゃん
小麦に初めて出会ったのは、バディをよく連れて行くワンコ施設(ワンコの森ってことで)
ドッグランが3ヵ所あって、ハイキングコースのある山があり、そこに登ると夏でも風が爽やかで緑が多くてとっても気に入っている場所です 6月の日曜日、その日もワンコの森にやって来てバディは満足するまでドッグランで遊びました。さて帰ろうと出口に向かうと、ゲートの先に真っ黒で小さな生き物が見えたっす 近づくとまるで小熊のぬいぐるみみたいな仔犬 お母たまもわたしも、そしてバディも大騒ぎ でもその仔犬は、バディが頭からシッポまでしつこい位にニオイを嗅ぎまわっても、鼻でチョンチョンと身体を押しても、わたしとお母たまが頭を撫でたりしても、じっと俯いたままシッポもふらずに細い4本の足で踏ん張っていました。 その子の後ろに「里親募集中!生後2カ月の女の子」と書かれた段ボールがポツン オーナーがやって来て「知り合いから頼まれてね~」と話してくれました。 なんでも飼い主が海外に住む事になったので、どうしても連れて行けないという事情らしい。 その頃我が家には、まだまだやんちゃな(今でもだけど)バディと、3ニャンズがいたので、後ろ髪引かれる思いで帰ってきたっす 帰りの車の中で、オーナーの言葉がぐるんぐるん回ってるよ~~ 「この子は自分の立場を理解しているんだね、ここに来る犬や人に何をされてもじっと我慢してるんだよ、それがいじらしくてね~」 まだ仔犬なのに、無表情でシッポをふることもせず暗い目をしたあの子と、みたいなバディの表情が余りにも違うので、わたしもお母たまも落ち込みまくり 3日間考えに考えて、里親が見つかっている事を祈ってワンコの森に でも返事はまだ見つかっていないだったのら。。。 もう家族にするっきゃないってな訳でして引き取りにいったじょ~ おいら達がバディを連れていないのでと思ったオーナーがすぐに来たから、今日はあの子を引き取りに来た~~と話すと、驚きながらもとっても喜んでくれたっす 不思議なもので、小さな小麦は既に全部分かっていたみたい。 だってあんなに大人しかったのに、わたしのセーターの袖を噛んで引っ張るよ~~ 意外にもやんちゃだった小麦は、その後いろいろありましたが今は幸せだと思ってるといいな 実は引き取った半年後に、以前の飼い主だった若夫婦が小麦に会いに来ました わたしは仕事でいませんでしたが、小麦は覚えていたようで嬉しそうだったみたい でも猫と一緒に暮らしてると聞いた2人は、「猫と仲悪くないですか?うちでは駄目だったんです」と言ってたそうです。 それにしても確かこのご夫婦海外に住んでいるはずでは?? お母たまがお住まいはどちら?と聞くと、なんとで30分くらいのところだと答えたそうな わたしとしてはウソをついたとは思いたくないけど、小麦には会って欲しくなかったっす!! 小麦を手放した(いや捨てた)理由はなんだったんですか?って聞きたかったっす でも「あゆ」という名前から「小麦」に変わって新しい犬生を歩いているんだから、それでいいと思ったです 長いのにお付き合いくださってありがとうございました みなちゃま、お疲れさまでした わたちも疲れたのれ、お休みなちゃい 今日のバラは目が覚めるような黄色なので、我が家の庭では浮きまくっているゴールドマリー嬢です 良く咲くし丈夫なんですが好き嫌いがはっきり出るかもしれないっす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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