ローカル病院での健康診断にて
会社の健康診断でローカルの病院に行ってきました。前の会社でも健康診断を受けたことはあるのですが、外国人御用達の病院だったので、あまり日本と違和感がありませんでした。今回はいろいろと面白いことがあったので、ちょっと書いてみたいと思います。日本だと検尿とか検便って、事前に取ってきて提出、というのが普通ですよね。それが。。。まず検尿。キャップの付いた試験管みたいの渡されて、この中に取って来い、と。いやー、これ、難易度高いですわー。試験管の中にうまく命中させろ、と。当然指にもかかりましたね。試験管の外側にも流れてしまったので、外側水で洗いましたが、それがまた尿だと思われかねない恐怖w今になって考えてみたら、ある程度出して尿の射出ルートが安定してから、おもむろに試験管をルート上に差し入れればよかったかな、とも思いましたが、まぁ、どっちにしても指にも外側にも付いたでしょう。次に検便。これも当日その場で取って来い、という。で、渡されたのが、50錠入り風邪薬のビンくらいの大きさのプラスチック製の蓋付きビン。これはですね、私以前に2,3回使ったことがあるのですよ。お腹壊して医者行った時に。でもね、これも難易度高いですよー。だいたいお尻の穴から出てくるところ見えないですからね。見当違いのところで待ってると手の上に降り積もってくる恐怖wまぁ仕方ない、やるか、とトイレに行き、個室に入ろうとすると、ん?トイレットペーパーがない。3つあるどの個室にも無い。うーん、さすがにこれでは出来ないなぁ。そこは普段あまり使われてないトイレのようで、なので紙の供給が滞ってたのかもしれません。昔はベトナムでは水で流して紙で拭かなかったという話ですが、今時備え付けの手動ウォシュレットで流すだけで紙使わない人などいるのだろうか?まぁ、いづれにしても、自分には無理だ。そのまま取らずに戻る。んで、「出なかったわ。」と報告。すると、細長い容器を取り出す。中には長ーい綿棒がフタに取り付けられている。「じゃあ、これで取ろう。」と、看護師二人に「来い」と言われ、またトイレに連行される。他に誰もいないトイレで、個室でもなく真ん中あたりで「脱げ。そして前かがみになれ。」と言われる。長い綿棒で取ってくれるらしい。ってか、そんな綿棒で取ればいい程度の量でいいんだったら、あの薬のビンいらないじゃないでしょうかー??で、綿棒の感触がお尻の穴に。あ、それ、あ、ちょっと、痛い。。。綿棒が侵入してくる時、ちょっと痛みがある。あ、アフ。。。いけない性癖に目覚めてしまいそうな一瞬であった。えー、シモの話ばっかり2連発でしたが、その他にも面白かったことといえば、血液検査で採血されたんですが、まぁ、その状況自体は日本と大差なかったんですよ。でもね、採血されて1日後の状況がこれですわ。下手すぎる。30代のベテランっぽい人だったんだけどなぁ。針刺す時、あんま血管の位置とか気にしてなかったようにみえたけど、実際気にしてなかったのねw適当に刺して吸い出してるから、中で内出血したんだ。まぁこれは、放っておいても2,3日もすれば治るでしょうけど。あとは、いのエコー取る時に潤滑剤みたいの塗るでしょ?上着だけまくって普通にズボン履いたまま塗るから、ズボンには付くし、終わっても拭ってくれない。ちっちゃなタオルが置いてあってそれで自分で拭けと。脳波まで測られた。(そういう意味ではベトナムに来てから 一番詳しく健康診断されております。)ここでも同じように、なんかヌルヌルしたのを電極あたりに塗られるんだけど、これも当然終わっても拭われることもなく。頭あちこちヌルヌルしたまま戻ってきました。まぁ、あんまり気になんなかったけど。あと、血圧測るのに、最近じゃほとんど見ないシュポシュポやる形式の血圧計で測られた。指針式のメーターが付いてて空気抜いてくといい勢いで値が下がっていく。これどうやって測るんだろう?終わったあとになんか指示針でも出るのかな?と思ってたら、そうでもなく、何かしら測定者が動いていく針から読み取ってるようだ。でも、結果、いつもうちの血圧計で測ると140/100くらいの血圧が、110/70と記録されたw これでいいのか?と、まぁ、いろいろと面白いことがありました。この経験でまた一歩、レベルアップしましたねw