もう一生ベトナムでいいよ。。。

旧暦新年4日目にしてやっと外出。
大晦日もどこにも行ってないので、
5日ぶりであります。

今日は、だいぶ遠くにある
アエオン（日本名イオンへ。）
距離が10km以上あり、Grabで行くと
片道30万丼、1500円と出る。

なのでそこをバスで行く。
バスは途中で乗り換えなきゃたどり着かないので、
2本分の料金だけど、一人頭7千丼＋6千丼で13千丼。
二人分（怪獣はタダ）で26千丼。
Grabで行くのの10分の1以下だ。

バス停は家のすぐ近く、でも道路の反対側なので、
まだそう交通量の多くない、片道3.5車線くらいの道路を、
怪獣を抱っこして渡る。　んで、地図に示されてる
バス停の当たりに行くんだけど、バス停の表示がない。
ベトナムのバス停は看板とかあったりなかったりなので、
この辺なのかなぁ、もうちょっと先かなぁ、と思いながら
ウロウロしてると、辺りの店がまだほぼほぼ閉まってる中で
屋台を出してたバインミー屋さんのおばちゃんに英語で、
「バス停？one one five」と言われる。

one one five? あぁ、番地のことだな。
ベトナム語で「115番地ですか？」と訊いて確認。
おばちゃん、沢山の人がここにバス停を探しに来るので、
その度に教えてるんだろう。ありがとう、おばちゃん。

さて、115番地は道路を戻る方向。
どのくらいかな？と思いながら歩いたらかなり戻った。
1km近い。怪獣よく歩いて来れたな。

そこまで行くとちゃんとバス停の看板があった。
が、ぐ～ぐるまっぷはおろか、バスアプリのバス停すら
さっきのおばちゃんのところのまんま。

推察するに、道路が立体交差になった時に、
通過車線を行けるようにバス停が後退したんだろうけど、
それってつい最近ってわけじゃないんじゃないの？
なぜバスアプリすら対応してないの？

とにかくも、そこで待ってるとそのうちにバスが無事に来た。
乗って、座って、でも乗換地点を見逃さないように
ずっとバスアプリとにらめっこ。
乗換地点で無事に降りる。

いつも思うのだが、バスって、本数がさほど多くないので
待ってる時間は長いが、乗ると意外に速く行く。
今回も「これなら1時間もかからずに着くな。」と
思った矢先、乗り換えたバスが各所で時間調整をする。
まぁ、バスは時刻表があるので、あまり早く通過して
しまうわけにもいかないから仕方ないのだけど、
乗ってる方としてはじれったい。

で、結局、しっかり1時間かかってアエオン到着。
目当てのものを買って、怪獣にはお金を払って遊べるところで
ツレ付き添いで遊ばせて、その間に他のものも見てきて
（結局もう一つの目当てのものは見つからなかったのだが）
怪獣がいつまでも遊び終わらないので、適当なベンチで
座って待ってたりして、その後にご飯を食べて帰って来た。

ご飯を食べる頃にはもうけっこう疲れてたけど、
ツレが「帰りもバスだ。」というので、バスで。
ここには以前にHCMに住んでた時も一人で一回来たことが
あるのだが、その時も帰りのバス停の場所が
分からなくて困った記憶がある。

ツレにアエオンの出口付近にいた警備員に
バス停の場所を訊かせるも、警備員考えながら答える。
日本の警備員とかと全然違うな。
そんな基本知識も持ち合わせてないんだ。

警備員の示した方角と、ぐ～ぐるまっぷ、バスマップに
示されてるバス停の位置が歩道に出て右か左かが真逆。
マップの方を信じて行ってみるも、見つからない。
警備員の言った方に戻ってみると、あった。
もう、信じるべきなのかどうかも全くわからない。

もう暗くなった時間だったが、バスが来て乗り込む。
行きはほぼ座席が埋まってたが、このバスは他に客がいない。
そのまま他に客も乗って来ないまま、降りるバス停に。
で、降りて次のバスを調べると、嗚呼、
もうこの路線のバスは終わった、と。
まだ19時半なのだが、多くの路線のバスが18時で
終わるようだ。これじゃあ使い勝手が悪すぎるだろ。
通勤に使っても、定時で帰って来る時間までしか使えない。
せめて21時か22時くらいまでは走らないの？
乗客のニーズよりも、乗務員が9時5時に近いような
勤務時間で終わるためのような運行時間帯。
これじゃあ乗客は増えないよなぁ。

もう乗り換えのバスが無いことを、乗ってるうちに
調べられればよかったのだが、アプリがそういう
マルチな作業をするのに対応できるような作りになってない。
次のバスを調べると、乗換バス停がわからなくなってしまう。
なので、降りるまで調べられなかったのだ。
乗ってる間にわかってれば、家に近い方向に
行くだけ行ってから降りたのに。

仕方なく、クルマを呼んで帰ることにする。
Grabとタクシーを調べたら、タクシーの方が安い。
最近はこういう事が多い。Grabが高くなったのか？
タクシーが危機感を抱いて安くなったのか？

とにかくタクシーを呼ぶ。
途中で前のバス停で待ってた若い西洋人の7,8人の
グループが歩いてやって来る。どうやらバスが来なくて
困ってるようだったが、こっちも来たタクシーを
捕まえて乗らなきゃならないので余裕がない。
怪獣はバスに乗ってた時から寝てしまっている。

来たタクシーを捕まえて、西洋人グループは
置き去りにして帰る。すまないね。
無事に家に到着。いやぁ、行き帰りずっと
バスが来るのとか、乗換場所とか逃さないように
見張ってるのは精神的にすごく疲れた。
挙げ句にアエオンで食べたダッカルビみたいなのが
食べてるとすんごく飽きる味で食べるのも疲れた。

そんなわけで、家に着いた時には疲労困憊。
それでもビールを少し飲んだが、あまり飲みたくなくて、
さっさと切り上げて、ソファで休憩。。。そのまま寝てしまう。

いやぁ、疲れました。
バスでの遠出は疲れます。
特に乗換有り、怪獣有り、ツレ有りは。