もう一生ベトナムでいいよ。。。

うちらみたいな世代に響く音楽って
どうやったら作れるのか、どうやったら
探せるのか、を考えてた。

どの年代もそうだけど、
どうしても年令を重ねても昔の、
若い頃に聴いていたアーティストの
曲だけしか聞かない傾向があって、
それは、じゃあ逆に「今流行ってる、
つまり若い子たちに人気の曲はこういうのです。」
って言われても、なかなか興味も持てないし、
実際聴いてもあまりいいと思えない。

かと言って、自分と同じ年代の、
昔から聴いてたミュージシャンというのは、
減ることはあっても増えることはほぼ無い。
音楽家の特性として、40歳50歳まで別の道で
生きて来て、そこから「じゃあミュージシャンに
なるか。」とはほぼならない。
だから聴く選択肢としては既存のミュージシャン、
もう聴く前からだいたいどんな音楽かわかってる
ミュージシャンからしか選べない。

でも、だからこそ、そこに光明が
あるんじゃないかと思うんですよね。
フルタイムの音楽家じゃなくて、
普段好きで趣味でやってるような人が
週末でとか、空いた時間でとかで、
それこそ副業みたいな形で
ミュージシャンをやれる下地を、
音楽を提供する側は作れないものだろうか？

とにかく、「中年以降の世代の
“新しいミュージシャン、新しい音楽”」が
作れれば、だいぶ面白いことに
なるんじゃないかと思うのですが、
どうでしょうかね？