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インドネシアのアチェ州は、2004 年12月に起きたスマトラ島沖大地震・巨大津波による多大な被害を受けた地域である。しかもそれ以前には長く地域紛争が続いていた。巨大津波から5年を経た今は、復旧・復興時代を終え、本格的に独り立ちの時を迎えている。インド洋の出入り口に位置する地理的条件を生かして、国際化を図ろうとしている。
そうしたアチェの今を伝える「アチェ津波被災5周年報道写真展」が2月27日(土)まで、東京都新宿区のインドネシア文化宮(JRほか高田馬場駅から徒歩約6分。東京富士大学・高田記念館正門の向かい側のビル1階)で開催されている。 会場には報道写真40点、津波絵画23点、アチェ伝統刺繍などを展示している。開場時間は午前11時~午後5時30分、日・祝日と2月6日・20日は閉館。 また、2月13日(土)には「アチェ理解講座」と題して、津波被災直後の生々しいドキュメンタリーなど5本の映像を上映する。当日午後0時30分~午後5時30分に開催、途中入退場もできる。無料だが、事前にメールでの予約が必要だ。 アチェ理解講座の案内サイト http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/201001/article_8.html *サイト内で、展覧会場の様子を映した動画や、ドキュメンタリーのサンプル映像も見られる。 ↓インドネシア文化宮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月27日 00時51分18秒
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