日韓の演劇人が濃く交流
日本と韓国の演劇統括団体の主催による初めての事業、第1回日韓演劇フェスティバルが6月1日(月)~30日(火)、東京都豊島区のあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター。東京メトロ・東池袋駅下車)で展開される。主催は日本演出者協会と韓国演劇演出家協会。 中心となるのは劇場公演5作品。日本の作家の脚本を韓国の演出家が演出したり、その逆に韓国の脚本を日本の演出家が手掛ける、といった文字通り、交流によりつくられる演劇作品を期間中、5本、上演する。 劇場公演のチケットは一般3,500円、学生2,500円。 また劇場のロビーでは、韓国の現代戯曲を日本の演出家、俳優により、ドラマ・リーディング(ドラマの雰囲気を再現するように、各役の俳優が読み合ったり、台本を見ながら演じたりするもの)というスタイルで紹介する。入場無料、整理券を発行する。 また6月7日(日)は、演劇公演の代わりに、「ワンコリアフェスティバルDAY」で、ロック&バラードの朴保バンド、シンガーソングライターの沢知恵などさまざまなアーティストによる音楽イベントが行われ、ロビーでもライブ演奏、舞踊、模擬店などが楽しめる予定だ。 ワンコリアフェスティバルDAYの前売2,000円、当日2,500円、通し券あり。 ほかに前夜祭、ロビー・シンポジウム、エンディング・セレモニー、いろいろなアーティストによるロピーイベントなど、さまざまなプログラムが組まれている。 あうるすぽっとのサイト http://www.owlspot.jp/ 日本演出者協会のサイト http://www.k2.dion.ne.jp/~jda/鯉ストラップ 韓国刺繍 1個350円